異世界だ!寒い!
十二月一日、晴天なり。
今日、俺は異世界に行っちゃった。
正確には来ちゃった!だな。原因はわからないが。
朝目が覚めたら、川の畔に居たんだ。
幅は三メートルぐらいか?飛び越えるにはキツそうなぐらいだ。
とても澄んでいて、川底の石が見えるし、魚の姿もちらほらと。
川遊びに適した雰囲気。
だがしかし!すげー寒い。ヤバい。
俺、寝るときはパン一派(パンツしか履かない)なんだぜ。
つまり起きた今現在もパン一。でも毛布有り。お気に入りの白くて薄いのと、オレンジでちょっと分厚いのだ。
自慢してる場合じゃねぇ。
パン一毛布じゃ寒いんだ。
でも周りには川と、少し離れた所の林しかない。
人影無いのは、良いのか悪いのか。
いきなり異世界人に変態だと思われて、助けてもらえないかもしれねぇし。
まぁとりあえず林の傍に移動しようかな。日向のあたりに。もしもの時にはすぐに隠れられそうだし、多少は風も防げるだろ。
あぁ、そうだ。何故この風景だけで異世界だと思ったかって?
それはな、川底の石や畔の草花の一部がなんか光ってんだよ。
夜なら幻想的に思えるんじゃねぇかな。ほわっと光ってんの。
こんなの日本には無かったし、地球でも無いだろ。
茸とか海月とかで光るやついたけどさぁ、それとはまたなんか違う感じなんだよ。
あー説明難しい。
もう今日はここまで!
明日になったら、今日と明日のことをこの日記に書くことにする!おやすみ!