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爆縮と体温の機知(7)

千万無量

常識を疑ったところで

既に常識に助けられている

常識を使い

生活している人間が多いのなら

その大多数の人間に生かされている

その状況があるからこそ

勝手気ままに考えられる

人によっては行動まで出来る

それは常識によって

生かされている人間が

非常識で生きたい人間を

サポートしている形だ

そう生きられるようにしているのだ


常識を変えるということは

全員が一定期間

非常識になるということである

それが局所的部分に対して

行われるのであれば

使わない人間によって

サポートされている

しかし

全員に影響が出るのであれば

サポートされることは無い

どんなにボロボロであろうと

自分で変化に対処しなくてはならないのだ

前の常識を使っている人は

非常識になるのだから

変えないという選択をする人は

少なくなる必要性もある

何もしなくて良い人間が

自分の横に居ることを

人は疎ましく思うだろう


世の中を変えるとは

配分を考えて

ギリギリのラインを見てから

サポートのことを考え

そうなるように促すことである

単純なように見えて

考えることは多い

池に石を投げて

波紋が広がるだろう

あの全てを考えておくことである

どの方向へ高く広がるのか

対岸までどれくらいで到達するのか

終わり際はどうなるのか

そこへ別の石を投げられることはないか

書き切れないほどを考えて

それでも完璧ではないのだ

全く違う形に変わることもある


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