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05 コヨミとエアロについて
全ての周回において、最重要人物の一部であったコヨミとエアロについてです。
全ての物語で、序盤で主人公達が遭遇してます。
しかし二人の性格は、現周回とは違っていて、コヨミは普通にしっかりとした領主で、エアロの方がおっちょこちょいといった役割でした。杖を何度降っても魔法が発動しないというへっぽこ魔法使いです。今のエアロを知っている人からみたら、想像できないかもしれませんが。エアロはへっぽこだった時期の方が長いです。反対にコヨミは姫としての責務をどの周回でもまっとうしていて、自分達の世界の事情に巻き込んでしまった主人公達の身をいつも気遣っています。
そして二人を語る上でかかせないのが、城の襲撃です。
およそ全ての周回で、コヨミのいる城は敵に襲撃されてます。
今までの周回では、先制攻撃をしかけられて、そのまま襲撃されっぱなしであり、主人公たちを逃がすので手一杯、コヨミ姫の安否やいかに……といった流れですが、今周回では、色々変えてます。