09 クリウロネ・ロングミストの話
クリウロネ・ロングミスト、これらの町について。
今までの周回では、もっと序盤で訪れる予定の町でした。
前の周回までは、エルケで過ごす話はないです。
主人公達はいきなり、終止刻の中の厳しい世界にぽんと放り出されます。
そして、町の人たち生活の話とかはあまりなかったです。
あるのは檻にいれられた憑魔にまつわる話で、姫乃がそこで特別な力覚醒となったら、すぐに次の町へ向かってました。
その分、現周回では町の人達のことについてちょっと掘り下げてみました。
エンドラインの影響が一番出る東の地なのに、描写しないわけにはいかないと言う事で。
ただ今周回でのロングミストあたりは、完全になりゆきで書いてます。
流れに身を任せてます。
難民について書くとかいう、今の透坂の力量には不相応なテーマみたいなのはありましたけど。
困難から立ち上がるという話の落ち着きどころとかは、決めてましたが……。
序章とか一章書いている時の次章作成率がゼロだったので、あのようなストーリーになったのは偶然です。
昔の自分なんて事をしている。
ちなみに町の名前の由来は、小学生センスでクリウロネの町が、海の生物?のクリオネから来てるはずかと。
ロングミストの町は、特徴的な町を考える際に、「霧の町とかあったら恰好いい」何て理由で。