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トアル残念系

結構前に出てきた女の子を掘り下げておかないと大変なことになる気がしたので(ry

少女の名前は 水戸占華 (ミト センカ)


だんだん文のレベルがましになっている気がする かもしれない。


ここで一旦時間軸を占華ちゃんにシフトします。






 ……私は学校から帰宅して疲れた体を風呂で癒そうと思って早速入浴したはいいものの、どうやら心地いい夢を見てしまったようだ。


 私、水戸占華は中学三年生だ。二次元が好きだ。愛している。だがしかし、間違っても腐った腐女子ではない。彼女らとは次元が違うのだよ。次元が。


 様々なオタク文明を享受している。受験勉強そっちのけで。二次元を栄養にして私は生きていると言っても過言ではない。


 親には見切られているが、別段仲が悪いわけではない。ただ趣味が合わないだけの肉親だ。


 友人に勧められた美少女ゲームが火種だ。ああ、わかってる。それ以上言うな。違う、私は残念系じゃない!



 「占華ちゃん。これ、どう? 可愛いでしょ? やってみない? これあげるからさ!」


 「なに由井ちゃん? ……なにこの美少女! え? くれるの? やってみる!」



 学校でもらったR-18の美少女ゲームのパッケージにうつる可愛すぎるキャラクターに一目ぼれした私は学校でその日一日中目が離せなくて授業に集中できなかった。


 由井はよくある幼馴染で小さい頃からずっと仲の良かった友達だ。彼女は私より早く"こっち"の世界に来ていて小学生低学年頃から

少女漫画を読みふけっていたのを知っている。その仲のいいガチ勢からゲームをもらったのがきっかけだ。もともとゲームは長く続かなかったたちだ。


 しかし、もらったゲームに熱中し全ルートを10週するほどにまでのめり込んでしまったのである……。そう、美少女ゲームに。


 私の部屋にはイケナイポスターが天井、壁、床とまで……。由井の影響を受けすぎてしまった。後悔はしていない……と、思う。


 私は帰ってきて早速風呂に入った。クラブが長引き疲れていたのでいつもより早く風呂に入った。体をきれいに洗って少し長風呂をしていたらウトウトしてきてしまった。



 「ふぁー……」



 やばい、眠い。


 チャポンッ……チャポンッ……――


 ぶくぶくぶく……


 そのまま……。今思えば死ぬかもしれない結構危険な行為である。



 まだエピローグではない。プロローグの始まりだった。





















 「きれい……」



 綺麗で随分と発展した街並みが夜空の星たちを落とし込めるように輝いていた。赤やオレンジ、黄、緑、青、紫と、街が夜空のごとく光っていて見るものを魅了する夜景。


 占華は感動の呟きとは別に私は先ほどの出来事を頭の中で思い出す。



 「あれ……」



 なぜか普段着ているお気に入りの私服をいつの間にか着ていて他に変わったことはないが、困惑した様子であたりをキョロキョロしている


 あたりは見渡すと前方に見える街並みの他には特にこれといって人工物はなく、森や川、大きな谷が見えている。


 ポツンと小さな光が見えた。


 なびく横髪をかきあげてスーッ、と深呼吸する占華。











 遠くに人影が見えた――ジャージのポケットに手を突っ込んで、寒そうに街の方向へ走っている黒髪の男が。



 「え……誰っ!?」



 素早く身をかがめ、あたりの茂みに隠れ様子をうかがう占華は少し大きな岩に背をくっつけた。近くにあった木の棒を右手に。固くてよくしなる木の棒だ。長さは50センチほど。


 男はブツブツ独り言をつぶやいている。何を言っているか占華には理解できなかった。



 「気づいてないわね。それにしてもこれは……」



 そこで占華は右手に持っていた木の棒が薄く光っているのに気づいた。さらに――あの男と違いさっそくとゲームインターフェイスらしきものをもう使いこなしているようだった。



 「……ふむふむ、これがアイテム装備ね。で……これが――」



 男の事はすっかり忘れて夢中でメニューと格闘している占華に突然――


 ベチョッ



 「キャー、なにこれ最っ悪! ファッキン!」


 「うわっ! きったなースライムじゃんっ!! 服が溶けてる!!!」



 占華の後頭部に直撃したスライムは背中にまでベッタリとへばりついていた。占華の頭の中ではすぐに答えが導き出された。ヘルプを既に熟読した知識により今背中にへばりついているものはスライムで間違いなくようで、飛んできた方向からあの男が謝罪してきた。



 「あーごめん! ごめん!!」



 突然のできごとにいらだちが募る占華。お気に入りの服が台無しにされてしまったらしい。男の声から反省の色はなさそうだ。


 男は様子が気になって占華の近くへ足を運ぶ。



 「誰? こっち来ないで!!!! 」と占華


 「え、あ、はい」と照れている男



 一刻も早くこのスライムをぬぐい落としたい占華はヘルプにあった浄化魔術でスライムの死骸を消し体をきれいにする。



 ――フィィイイーーンッ――



 溜息と同時に自分が魔法使いになったような高揚感で胸がたかなっているのを感じ思わずつぶやく占華。



 「ウフッ……ウフフッ……私魔法使えたわ! ハァハァ……」


 さらに、この出来事の張本人に文句を言ってやろうと男がいる場所を見回す占華。しかしそこにはもう男の姿はなく……


 自分の服はスライムの粘液でとかされ裸同然になってしまった占華は男へ悪態をつぶやきながら時間制限のある変幻魔術を使いなんとか街へ辿りつたのであった。






配信始めてとある約束をしてしまった。……9月1までに30話。

ggwpありがとうg(ry

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