ギャク奴隷
遅くなりましたー
今回はマリンちゃんがどうやらブチギレの回らしいです
全裸でブチギレるのって(ry
――どかーん――
ではない。
――ッバアァァァアアアアーーーーーーンッ――!!!!
だったな。
「……ッケッホッゴホッゴホッ……あー死ぬかと思ったわー 一応……無事か」
「…………」
大きな爆発だ。爆発方向は上か? 静かな夜に戻り、夜空へは白煙が巻き上げている。体は吹き飛ばされなかったようだ。ところで膝を崩して意気消沈しているマリンは魂がどっか飛んでいったようにも見える。
――………………。
「……なんで……このマリン・メイトワール様があんたの奴隷になってんのよ!!!! どういうこと!!!! 」
「……んっ? なんだ?! 」
どういうこと! なのはこっちのセリフでもあるが――てか近い。顔が近い。寄るな。急に元気になって怖いわ。
「だ・か・ら! 私が奴隷状態になってるってことよ!!! 」
「へ? 」
俺の奴隷に? 知らんがな……んな事。ん、あれ? ってこと俺がご主人ってことか? わろた
「……ワロタ」
「はぁ?! 」
あ、つい
「くぅー!!! あんたいつかぶっ殺す」
「物騒な」
ガチの殺気が出てたな今 いつかってことは今の所は大丈夫なのか。相変わらず近い。また頭突きする気かよ。
「それよりヨウタだっけ? いいから早く奴隷解除しなさい! 」
奴隷に命令されるご主人である。逆すぎる。
「ん? というかまぁそれはいいんだけどさ、その前にいろいろ教えてくれよ」
「……いろいろ? まさかあんた私が奴隷だからって変なことするんじゃないでしょうね! 」
「アホか人外娘に興味はないの ていうか変態はお互い様だろ 全裸の状態で言われても既に出すモノ出してるヤツの言葉は説得力ないぜ あ、胸だけは説得力あるわ はっはっは! 」
「何よ! 猿!! ハゲ!!! 」
「はいはい……んで、さっきエルフ? と少し喋ったんだけどさ、何? 光の波? ていうかここはどこだ 教えてくれたら解除する」
「……わかったわよ ……ここは……マナの実の畑ってところかしらね マナを貯めて光の波攻略時のために集めてるの」
よほど奴隷になるのが嫌なのかすぐに承諾 交渉が上手いわけではないがこんなにサクサクいくとかえって不安になるな にしても……攻略――ねぇ……そんなに切羽詰まってるのか
「なんで攻略なんかするんだ? 」
「……魔族長がどうしても半神……代行者になりたいらしいのよ あの街にあるエネルギークリスタルの影響でずっと暗闇だった世界が月に一度、日が昇るようになったの で、その街にあるエネルギークリスタルを使えば代行者になれるっていうわけ まぁ100年以上目立った争いがなかったし、私は暇つぶしにってわけよ それに報酬はすごいっていうのがみんな口を揃えて言うことよ ほかに詳しいことは知らないわ」
「なるほどなぁ 魔族長がどれほど強くなりたいのかしらんが……」
100年ねぇ……こいつババアかよ
「で、解除してくれるんでしょ」
「あ、あぁ……で、どうやって? 」
「はぁ?! 騙したの? ……まぁ確かに奴隷魔術はレアよね…… マナを大量に使うから……あんた……に…… ああああああああああああああああああっっ!!!!! 嘘でしょ!!!! 」
「どうした」
まぁ多分俺にはできないんだろうな ソレ
「え、嘘でしょ……ちょっと……そんな……」
「まぁなんだ 多分 どんまい」
俺フォロー下手過ぎてやばいな
「……あ、閃いた! 私天才だわっ!! 」
「はぃ?! 」
急に自画自賛とは
「あんた……ヨウタのレベル上げちゃえばいいわ はぁー 焦って損したわ」
「お、おう」
なんで今言い直したんだ
「それに、石も壊れちゃったから丁度いいわ ついでにゲットしに行くわよ 二倍お得ね! 探索ダンジョン今から行くから私とグループを組みなさいヨウタ! 」
「お、おう」
すごい元気になった。まぁいいか。それより石ってそんなに簡単にゲットできんのかよ。俺のレベル上げを手伝ってくれるのはそりゃありがたい。
「で、その……グループ? どうやって? 」
「はぁ……えーっとね なんて言ったらいいかしら あ、私今奴隷だけどグループ組むのは関係ないわね」
――ぷんっ
――『マリン・メイトワールさんからグループ招待が届きました』――
――『マリン・メイトワールさんとグループを組みますか?』――
――『はい』 『いいえ』――
あーなるほどそういうことか。
「さて早速行くわよ このまま奴隷状態なんて絶対嫌! 」
「せやな」
こうしてダンジョンへ俺のレベル上げ兼、石の探索が始まった。
読んでくれてありがとう!
処女作でまさか1000pvいくとは……1kpvがどれほどすごいのかは知りませんが…… 10pv行けばいいなーとか思ってたんで感動です!!




