魔銃-Gun-
博物館ダンジョンでは骨恐竜の魔物や軍人骸骨の魔物が現れた。
側面がガラスばりになっており、すすむと横からうごきだしてでてくるという仕組みだ。
「ふんぬ!」
せまりくる骨恐竜をラムゥトが粉砕する。
すると残骸から魔石が100カラット採取できた。
軍人骸骨が銃を発砲してきた。乾いた破裂音が炸裂する。
「主よ!」
咄嗟にラムゥトが覆い隠す。ラムゥトの背面には銃創がいくつもできあがっていた。
「ラムゥトさん!」
「問題ない」
「ヒ――――リィイイング!」
銃創が消えていく。
「与作ラッシュ!ゴブリベンジャーアサルト!!」
カタカタと骨をならしながらくずれていく骸骨たち。
「なんぞ、この銃という筒わ?」
「弾倉から弾丸を筒に移し発射する兵器ですの」
「なるほど科学とは奥深いものじゃ」
長い年月を経て魔石が混合し魔力を放つ魔銃と化していた。
「どうやら魔力を魔素で発熱させ弾丸として発射する機構のようじゃの」
魔力があるかぎり打ち放題の超強い武器かとおもいきや、人には運用不可能なほど魔力が必要であった。
「我が発砲してしんぜよう!」
「トリガアアアアアアアアアアハッピイイイイイイイイイ!!」
魔銃を壁に乱射するとテツオは魔力ぎれになったのかたおれこんだ。
「テツオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
かけよるアイリ。
「く・・・死ぬ前に伝えておきたいことがある・・・」
「アカン!死亡フラグがたつう!」
「故郷のユイにこの手紙を・・・」
「アカンテツオオオオオオオオオオオオオオオ!」
ぱたりと意識を失うとラムゥトはコアからエーテルをとりだしテツオに呑ませた。
「復活っ!テツオ復活!」
「なんか刃牙復活ってきこえたけどきのせいかな」
みるみるうちに魔力が回復していった。
「私は一向にかまわん!」
「テツオどこでそのフレーズを覚えたの!」
「復活ッ!テツオ復活ッ!
魔石を吸収してそだったクラゲがダンジョンに浮遊していた。
「狙いうつ!ロックオンストラトス!」
「だからテツオどこで覚えたのそのフレーズ」
浮遊するクラゲの魔物を倒していくと重厚な扉にたどりついた。
「ほぉー珍しい転移の門じゃぁ」
アイリは見覚えのある夫人の像をみつけると元の世界にかえれるのではないかとふと考えたが、今が幸せなので複雑な気持ちだった。
「博士!教えた門がこれよ!」
「なるほどのう。下手にさわるとどうなるかわからんの」
一行は転移の門を触るかどうか談義しはじめた。




