決闘-Duel-
決闘は賭けの行われていた荒野でやることとなった。
「泣いて謝らせてやる!」
「のぞむところよ!」
剣を抜き向かい合う二人。
「ゆくぞ!」
剣先をのの字をなぞるように回し突くホーキンス。
与作ではじきかえすアイリ。
「ぬるいっ!」
アイリの与作の唾にうちこむ。甲高い音とともに飛んでいく与作。
「ゴブリベンジャーの神髄みせたるわい!」
ホーキンスの剣をゴブリベンジャーで叩き折る。
「勝負あり!勝者アイリ!」
審判をつとめるラムゥトが割って入った。
「ぐぬぬ・・・小娘ゆるすまじ」
ホーキンスは小物臭をただよわせる発言をするとそそくさと去ってしまった。
「私の勝ちね!ラムゥトさん!」
「やったぜ嬢ちゃん!」
イエーイとハイタッチ。
「なんの騒ぎかとかけつけてみれば!このフロムをさしおいて決闘なぞ許さん!」
「きた!メイン盾きた!」
騒ぎだす民衆。
「我名はフロム!ナイトシーフのフロムなり!」
カカッっと参上したフロムは黄金の鉄の塊でできたイージスと言う名の盾をふりかざしながらいった。
「ダアアアアアアアアアアアアアアアクプリィイイイストのテツオ様参上!!」
テツオはフロムの参上の仕方がきにくわなかったらしくかぶせてきた。
「貴様、我輩の邪魔をするとは許さんぞ」
「プリィィィィィイィイイイストのテツオ様が参上した」
「わかったから黙れ」
二人は目線で火花を散らすと互いの得物を抜いた。
「主よ!みちびきたまえダークヒーリング!!!」
「うおっなんだこの漲る負のパワーわ!」
「ヒイイイイイイイイイイイイイリイング!」
「実に不愉快なオーラだ!!みなぎってくるぅぅうう!」
「あぁやばいかもしれん」
フロムは盾のイージスに剣を差し込み詠唱を始める。
「主よ、我らの御霊を食膳にだし願いを聞き届けよ!」
イージスと言う名の盾には顔が描いてありそこから白いオーラが流れ出た。
フロムはそのオーラを身にまとうとダークプリーストに対抗呪文をとなえた。
「ホーリーシンボル!!!!!」
ダークプリーストのヒーリングをかき消すように発光する白いオーラが出現した
「これは・・・冥府に伝わる秘術・・・ダークシンボル・・・!」
ヒーリングをテツオは行った。
「ぐわああああああああああああああああああああああ皮膚がただれるううう」
ホーリーシンボルの力によってダークな部分が浄化されつつあるプリースト。
「プリーストになってしまううううううううううううううううううう」
テツオはダークプリーストではなくなってしまった。
「でかしたフロムの旦那!」
「ハァハァハァ」
「これで勝ったと思うなよ!ちきしょうめ!」
涙目になりながら杖を振るうテツオ。
「プリーストになってしもうた・・・」
「いや、それが正しい」
アイリはすかさずツッコミを入れた。




