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氷河期がきたのでニート脱却してスチームパンクな異世界で成功者になりたいです!放浪日記  作者: GoodSunGGgaming


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大工房-Story-

短めです。

クーフリンは産まれてからこの方、大工房から外に出たことが無かった。


彼にとって世界の全てがここにあった。


クーフリンの仕事は次から次へとやってくる傷ついた防具の手入れと、その後に新型の防具を設計することが役割であり、生きがいであった。


次第に防具の需要は落ち始め、次なる仕事はサファイアの原石が見つかった壁を横に掘り抜き宝石を発掘する事だった。


ある日、小粒のサファイアばかりだった日常に人工的につくられたであろう大粒のサファイアのネックレスを発掘するという事件が起きた。


魔がさしたクーフリンは上に報告せず自らのご褒美と言い聞かせ懐に入れくすねた。


日が経つにつれて、武器担当であった同僚のオーク達も、汗水を流しサファイアを掘り続ける作業に加わった。


ある日、オーク達の間で謎の噂が流れ始めた。


「この鉱脈には何かとんでもない秘宝が眠っているらしい」


次第に噂話は信憑性をましだす事と成る。


あるオークの掘っていた横穴が遺跡と思われる大空洞に突き当たったからだ。


何と、クーフリンが食事の際、作り話を語った物が現実のものとなったのだ。


直に穴は拡張され、人や物が行き交うようになった。


クーフリンは自分だけが持っている宝石の秘密を誰かに話したかった。


◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆

サファイア発掘が佳境に入るにつれ、砂金が水路でちらほらと発見された。

王国の指示でサファイア発掘は中断、エルフ指導の元、金脈を採掘し始めたが水

路を掘る要員が確保できなかったため、土魔法で壁を作り、水路の方向とその流

れを管理した。

雑ではあったが、即席にしては壊すには惜しい仕上がりであったため

他の作業にも流用できる形に補助建材を備え付けておいた。

その結果、産まれたのが大工房の始まりであった。

◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆


読んで頂きありがとうございます!

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ESN大賞 SF 異世界転移 ハイファンタジー
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