-幕間-
名前 ぼっさん
職業 守護騎士
属性 教会信徒の思念体
装備 依代の核 祭られた鋼の鎧
練度 騎士Ⅴ
(なんでや・・・私以外のステータスが陽キャすぐる・・・)
アイリが現実逃避をしている内にラムゥトの四肢と体が出来たようだ。
ミスリルを魔力と工具で加工し、コアを頭に”スチームクリーナー”を胴体の真ん中へと配置して人型に仕上げてある。
「おぉおぉおぉおおぉぉお!浪漫よ!浪漫!」
「ここに水を補給して動かすんや」
アイリはぼっさんと無言でシェイクハンドする。
ラムゥトは二人を放置して、ゆっくりと側にながれる水路から水をタンクへと供給する。
魔素の濃度が増えているのかラムゥトの全身が薄い光に包まれた。
重低音と共に内部の排熱機関が動作する。
少し間をおいてスチームクリーナーから蒸気が噴出した。
全身が鳴動し、機械音がミスリルとミスリルの摩擦を加速させる。
甲高い音に変わる頃、ラムゥトは今までに無いほど、依代がしっくりと来ることに気付いた。
「ぼっさん殿。感謝してもしきれぬ」
「いやいや、わしがあるのはラムゥトはんのおかげやでな」
「ラムゥトさん、すっごい似合ってます!」
アイリの琴線にふれたのは間違いなかった。
ラムゥトの目の代わりにつかっているのは金剛石である。
人工の目でアイリとアイコンタクトをとると、ラムゥトはぼっさんに力になってくれないか、と頼んだ。
「あったりまえだのクラッカーやがな!」
こうして、パーティに加わったぼっさんと調査を進めていくのであった。




