奮戦、奄美沖海戦、決着!!
50ノットって凄い速度ですね。(;^ω^)
轟轟と轟く爆音と共にアメリカ機動部隊が押し寄せて来た。
雲に阻まれまだ視界には入らぬが・・。
既に高性能レーダーで全てキャッチしてある。
「伊藤さん、迎撃命令を!!」
「ウム。伊藤だ!全艦迎撃セヨ。一機も生かして帰すな!」
言うが早いか、無敵艦隊は猛火に包まれた。
大和、矢矧を中心に全艦が50ノットの高速で突っ走り、CIWSやミサイルがガンガン飛び出す。
照準を誤らせるために大型軍艦がドリフト!!
敵は曇り空の雲の中で突然猛火に包まれ戸惑いながら撃破されて行く。
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「な・・・・何だ!こりゃ!!」
ヤマト部隊までもうすぐと思ってたら、突然猛火に包まれ、同僚が撃破されて墜落して逝った。
周囲は雲で真っ黒。
まだ敵の姿すら見えてないのだが。
「やむ負えぬ。全機、高度を海面ギリギリまで落とせ。
敵は低空では追えないと思う。」
全員真っ青な顔してるだろう。
今の一撃で100機は火を噴いていた。
敵の迎撃装置はココまで進化してたのか??
我が艦隊は大丈夫だろうか?
低空に降りても敵の猛火は止まなかった!
次々とへし折られる同僚の翼!
彼等は悲鳴を上げ海面に叩きつけられたのだろう。
やっと敵の姿が見えた。
アレがヤマトか??
凄まじい高速で駆け回り、猛火を放ってる。
しかも大型艦ではあり得ない機動で駆け回ってる。
接近した友軍機が次々に海面に引きずり込まれ、一機も爆撃点、魚雷発射点にたどり着けない。
凄い精度の対空砲だ!!
我が軍の機密兵器、VT信管でもアソコまでの命中度では無いぞ!!
あ・・・・
次の瞬間、第一次攻撃隊、空母ベニントン所属のマーク・M中尉の乗るSBDは爆散。
塵も残さず海に消えた。
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「お使い様、凄いですね。」
船体と舵も強化し、どんな急旋回でも耐えれる様に補強したので、
大和がまるで某峠漫画みたいにグリグリと急旋回してる。
接近出来た敵機も射点に付いた!と思ったら消えてしまい、また急上昇。
で、CIWSに撃たれ一機も攻撃出来ず。
速度がハンパではなく速いので、(時速換算で92km!)、海面を突っ走る船としては驚異的。
補給要らずなのでガンガン飛ばしてガンガン撃つ!!
艦隊の乗員は後に・・。
「この一瞬のために軍艦に乗ったのだ!」
と、感動してたと言う。
やがて襲撃に飛来してた敵攻撃隊は戦闘機も含んで全て壊滅。
一機も残さず、全て撃墜!!
完全 勝利!
第一ラウンドは我が無敵艦隊の勝利!!
さて……沖縄を救いに向かうか……
次回、敵艦隊との決戦。