奄美沖海戦２！
前振り長くてすんません！(・∀・)
堂々とした大編隊を組み我が合衆国海軍機動部隊はヤマト殲滅に進撃中だ！
先ほどの攻撃は恐らくヤマトだろうが、まぐれ当たりよ。
弱ったジャップに我が艦隊が負ける訳が無い。
ジャップ最後の艦隊を撃破し、オキナワを手中に収めればジャップのバーベキューも完成！
ジャップが哀れだが、我が合衆国に逆らった報いだ！
私の愛機、アベンジャーには大型弾倉にＭｋ１３魚雷を搭載してる。
先のレイテでもムサシに食わせた必殺の魚雷だ！
ジャップを潰したらお役御免だろうが、本大戦最高のパフォーマンスを発揮してやる！
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敵を２００機ほど減らしてもまだ８００機と言う大編隊が大和に向かってる。
まあ想定内だわさ。
伊藤さんも一撃で２００機消したと言ったらビックラしてました。
まずは空母をドンガラにしないとね。
搭載機が居なくなれば空母なんざ恐れる必要もナシ！
時間は午後２時・・。
前世の大和が猛攻を受けた時間とほぼ同じだ。
「伊藤さん、前世で大和が撃破されたのもこの時間です。敵は武蔵撃沈の際の戦訓から、
左右で撃破は止め、左舷のみ攻撃します。
前世では復元不可能になり転覆、轟沈でした。」
お使い様は前世での大和撃沈の詳細を教えてくださった。
確かに武蔵撃沈では左右から攻撃され、夕刻まで沈没せず、日没後沈没したと聞いてる。
武蔵一艦に攻撃を背負わせ、被害担当艦としたにも関わらず、あの無能が・・。
今回は特攻艦隊だ！
命を惜しむ武士は一人も居らぬ。
敵を殲滅し、出来れば沖縄、サイパンを・・。
「伊藤さん、その気概です。
敵を押し返す力を大和には与えておきました。
後は貴方の判断にお任せします。」
そうだ。。
敵を撃退するのは兵器ではなく、我々兵士なのだ！
武器を生かすも殺すも我々だ！！
おもむろにラウドスピーカーのスイッチを入れ、艦隊に放送する。
「聞け！間もなく敵が８００機押し寄せて来る。だが恐れるな！
既に先の戦闘で敵を２００機撃破したのだ！」
わぁぁぁぁ～～！！と全艦から歓声が起きる。
「お使い様から我が艦隊は強大な力を与えてくださった。各員奮闘セヨ！」
見事な演説だ！
士気は最高に上がり、後は敵を撃退するのみ。
まあ生かして帰す気は無いがね！
前の世界では帝國全体を底上げして勝利に導いたヤマダだが、今回は大和。
大和を主人公に大逆転劇してやる！
次回、米帝機動部隊壊滅！
