決戦、奄美沖海戦。
進撃速度が速く奄美沖まで来ました。>実史なら枕崎沖です。
50ノットの快速で驀進する無敵艦隊大和。
普通ならまだ種子島沖辺りであろうに、既に奄美沖に達してる。
凄い!!
しかも燃料が減らないのだから・・。
「お使い様、もうすぐ敵機が襲って来る頃合いですね。」
「ええ、既に電探にもキャッチしております。
CIWS要員にスイッチを入れる様に指示を。」
「了解です。」
伊藤指令の命令で全艦戦闘配備。
CIWSが生き物みたいに動き、レーダーと連動したモーターの駆動音を立てて敵を警戒を始めてる。
既に周辺の駆逐艦は敵潜水艦を狩りまくってた。
電探に感アリ!の報告があり、直ちにホーミング爆雷を投下。
敵潜水艦は一撃で爆沈。
凄まじいとしか言いようが無い。
今までなら電探でキャッチ出来ても爆雷で追い払うのが精いっぱい。
それが一発で撃沈。。
コレなら勝てる!!
「お、そろそろ敵が空母を発艦しますね。」
電探だけでなくドローンとか言う小型航空機で監視してるのだ。
時間があれば宇宙からの監視も可能となるそうだが。。
小型なので敵にも見つからず、例え見つかっても即座に手元に帰るそうだ!
しかも動く映像で監視!
見てると各種の戦闘機、爆撃機、雷撃機が次々と発艦してる。
出撃時なら決死の覚悟だろうが、今なら迎え撃てる。
「少し減らしておきましょ!ポチっとな!」
お使い様が迎撃ミサイルと呼ぶ迎撃機を発射すると煙を吐いて多数のミサイルが旧副砲跡から発射。
空中で分散し多数の小型爆弾となるそうだ。
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我が偉大な合衆国機動部隊は現在、ジャップの大型戦艦ヤマトを迎撃するために出動中だ!
その数約1000機!
如何な大型戦艦でもこの数で叩けば撃沈可能だろう。
レイテでのムサシ撃沈の教訓で、右舷なら右舷のみを撃破する様にブリーフィングで指令があった。
左右から叩けば復元が容易となり撃破に時間がかかる。
レイテではムサシの沈没まで粘れず、夕闇落ちてから沈没したと聞く。
ヤマトは派手に撃沈してやるのだ!!
天候は曇り。視界は悪いが援護戦闘機は無いそうなので楽な任務よ。
戦闘機部隊も爆弾を抱えさせろ!と煩かったそうだ。
流石に膨大な編隊を出動させるにはかなりの時間がかかる。
艦隊上空で編隊を組みながら待機してると.....。
突如、空が燃えたのだ!
文字通り燃えて多くの同僚が火を吹き墜落して行った!
母艦に墜落する同僚も居て艦隊は大騒ぎだ。
「編隊リーダーへ意見具申!直ちに進撃するべきです。」
このまま編隊を組みながら待機してたら謎の攻撃で撃破されるだろう。
編隊リーダーも了承の上、直ちにヤマト撃破に進撃!
他の編隊も各リーダーの統率の元、進撃開始した。
謎の攻撃の損害は約200機撃墜!
軽くはないが、我が艦隊の総力からすると、まだ猶予範囲内である!
残る800機の大編隊はヤマト撃破に進撃開始してた!
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「流石ですね!200機程撃破しましたが、すぐに立ち直りまして、此方に進撃しました!」
先ずは小手調べ。
敵の総力は約800機。
まだまだ膨大だが、猶予範囲。
敵が接近したら周辺の護衛艦も共同で敵を狩るのだ!!
見てろよ!米帝!!
今回は大和を中心に戦います。