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My Diary  作者: ベイル
10/10

高校1年生②


僕は前も言った通り卓球部に入った。

特に一年目は活躍できなかったので割愛する。

ただ学年別で県でベスト64に入ったので満足だった。


僕は部活より昼休憩にやる野球のほうが

楽しみだった。

バッティングより守備のほうが好きだったので

守っている時間は僕にとって楽しみの時間だった。


ただバッティングは空振り三振した記憶しかない(笑)


夏休みは部活がなくすごく暇だったので、ニコニコ動画に

自分で動画作って投稿したりしていた。


テスト前日まで動画作ってテストで爆死したのは

今でもいい思い出。


初めて文化祭も経験できたし、高校に入っていろんな系統の

友達もできた。ただ女友達はいまだに0だった。


そんなときいきなり誕生日に急に僕の携帯に一通のメールが来た。


Tちゃんからだった。

「中学のときは全然話せなかったね。誕生日おめでとう。」

だった。


僕はかなりびっくりしたのを今でも覚えている。

僕の誕生日を知っているのもびっくりしたし、

メアドも交換してなかったのでいきなりメール来ると

思わなかった。


僕はここでひとつ気付いた。

僕は今でもTちゃんのことが好きだ。


今まで気づかないようにしてたけど

僕はやっぱりTちゃんのことが好きだったんだと。


僕はすぐにTちゃんにメールで好きだと書いた。

もちろん半年会ってないし、数年間も話してない。


振られるとわかっていたが、僕はすぐに

Tちゃんにメールで好きだったと書いた。


すぐにメールが返ってきた。


「ありがとう。でもごめん。」


わかっていたが僕は満足した。

恋愛に対してのもやもやがようやく取れて

すごく満足した。本当に。


初めて本当の自分を出せてよかった。

結局Tちゃんとはメル友のまま

の友達になった。

でもお互いに会おうとはならなかった。


多分向こうも僕も怖かったのだろう。

でもそんな関係がお互いに満足だっただろう。


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