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かみさまへ

作者: ewigkeit

神様へ

さみしくはないですか


「さみしくないよ。お前がいるから。」


では、願い事を願ったら叶えてくれますか


「それはだめ」


どうして


「叶えたらお前、どっかいっちゃうだろ」


(……。)


「神様はいないなどと言っておきながらそれでも神を思わずにはいられないのはお前の中に叶えてほしい願いがあるからだろう」


それは違うと否定できない自分がいた


「……私自身が、欲しいわけではないんだろ?」


-------------------------------------------

神様はさみしい存在だからいないほうがいいと思ったんだ


「馬鹿。僕の心が人間なんぞの尺度ではかれると思ったら大間違いだ

……心配するな」


……ごめんなさい


「それでいい」

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