【完結】冒険者パーティで狩人兼料理人だった俺、パーティリーダーに『俺のおやつを食ったな』と難癖をつけられ、冒険者パーティから追放。その後、美少女が働く料理店の店長に転職し、人生充実しています！

【完結】

冒険者リベンション、略してリベは、属する冒険者パーティにて町一番の戦士であるリーダーと国で指折りの黒魔導士が魔物を蹴散らしてしまうため、本職の狩人で活躍できずにいた。

リベは皆の食事を提供する”料理人”として冒険していたが、ある夜、お腹を空かせた小動物にリーダーの好物であるナッツを与える。その時はナッツが残っていたが、翌日の休憩中に誰かに食べられ、無くなっていた。

リベは小動物にナッツを与えたことで、返答に間ができてしまい、そこをリーダーに疑われ「オレのナッツ食っただろ！！」と突かれ、言い争いとなり、しまいには冒険者パーティを追放されてしまう。

追い出されたリベは一人で町へ帰る道中、魔物に襲われている小動物を助けるため、戦うも大怪我を負い、気を失った。
目覚めると、リベは見知らぬ部屋で眠っていて、美少女が看病してくれていた。

リベは初めて会う美少女に「二度も助けてくれてありがとう」と礼を告げられる。
リベには全く心当たりがない。
首をかしげているリベの目の前で美少女は魔法を使い、姿を変える。
その姿は、リベがナッツを与えた小動物だった。

美少女とその家族は特別な空間移動魔法を扱う異界人で、それを利用してリベの国で料理店を経営しているという。
しかし、売り上げに伸び悩んでいて、打開する方法が見つからない。
そこで、現地人であるリベに料理店の店長になり、経営を立て直してほしいとお願いされる。

リベはその願いを聞き入れ、不思議な料理店の店長として第二の人生を歩み始める！

お料理×ビジネス×ちょっぴり恋愛なスローライフファンタジー開幕！！