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「ーーっ!!」


風が気持ちいい。


景色が綺麗。


スカイダイビングにその様な感想を抱いていた穂乃華だったが、実際体験して見ると、風は痛いし、目に風が入って痛くて目を閉じているので目が開けられない、何処を見ても楽しくはなかった。

目の前が真っ暗でいつ地面に激突するか、やっぱり痛いのか、ぐちゃぐちゃになるのか、せっかく生き残れる可能性に賭けたのに、いきなり終わるくらいなら、そのまま降りたらよかった。そんな後悔が穂乃華を包み込む。


しばらく経ったが何も痛みも感じなかった。おかしい、ゴーグルもパラシュートも付けていなかった。そうなると、落下する速度を和らげる事ができず地面に衝突するはずだが、穂乃華は痛くも痒くもなかった。


「……あれ?」


周りを見ると、木々に囲まれていた。下を見ると、草が生い茂っており、転がってみると、ベットまでは言えないがふさふさしている。鳥や虫の鳴く声が聞こえてくるので、ここが森の中であるのは確かだ。だが、そんな事よりも先程は落ちている真っ最中だったに今は森の中にいる。それが不思議で仕方がない。


「……」


穂乃華はゴロゴロと草の上を転がり考える。


「(神様だから、不思議な力は持ってるはず。って事はその力で……そんな事よりも今後の予定を)」


立ち上がり、自分の服を見る。ボロい服だった。服と言っても、レインコートの様なもので下にはしっかりと下着もある。が、これでは露出狂の様な有様だった。


「っっ!」


穂乃華は恥ずかしくなり、顔が熱くなった。


他にはないかと、探してみるとこの服がフード付きである事と、穂乃華の近くにタブレットとそれを持ち歩く様なのかウェストバックの様な物だった。さっそくタブレットの電源を入れてみた。


「えっと……この端末は充電の必要がありません。かっこ、耐水耐熱など高い耐久力があります。なお、壊れた場合はこちらへ、かっこ閉じる。最初に、この端末は他の人には見れません。所持者のみ見る事ができます。ここでは、あなた自身のステータスやゲームをスムーズに進める為の情報があります。ぜひ、活用してください。……なるほど。これがステータスか」


さっそく、自身のステータスを見てる。


【職業】アサシン


「え……!!?」


空から落ち、気づいたら森にいて、知らずに暗殺者になっていて、頭が痛くなった穂乃華だった。

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