奴隷狩りにあいました
はじめに、読んでくださりありがとうございます!作者の国語力の向上や息抜きを目的に作成しております。ので、ご都合主義や読む人によっては違和感や矛盾や言葉のミスマッチなどが苦痛になるかもしれません。
そんな時はすぐに、この作品を閉じて別の作品を探しにいってください。
勿論、指摘してくださるのであればとても嬉しいのですが。その場合はすぐに直します!(作者の技術力が足らず出来ないことがあります)
前置きは以上です!
「なあレーニャちゃん」
「ん?どうしたのレンジさん?」
「これから、どーするよ?」
「まあ、このままではあまり良くはないですね」
木が生い茂る森の中を鎖をつけられた男と少女が歩かされていた。そこは道が整備されていなく、さらに夜なので視界が悪く、さらに歩くことを困難にした。さらに、二人を監視する武装した男が数名いる。監視している男たちは馬に乗っていて、腰にはファンタジー物の作品に出て来そうな剣がつけている。いや、監視されるのは二人だけではない。他にも、30人ほどの人間が鎖をつけられ歩かされている。歩かされている人たちの表情はとてつもなく暗い。なにせ、この先に待っているのは、奴隷という身分を得ることだからだ。そんな誰一人話さない中で男と少女は、
「だよな!このままだと、俺のせっかくの異世界ライフがエンドロールに入っちまう!」
「このままだと、エンドロールは言い過ぎだよ。死ぬわけじゃないんだし」
まるでゲームをしていて、“ゲームオーバー”するような軽い絶望を表情に出して、叫ぶ。
「人間としては死ぬじゃねえか!」
男は、これ名言だ!と言わんばかりにドヤ顔で少女の方を見る。
「ハイハイ……カッコイイデスネ」
返ってきたのは、感情のない言葉と呆れた表情だった。
「俺に冷たくない!?……レーニャちゃん!!」
先程からレーニャと呼ばれている少女は、150センチにも届いていない身長。丸みを帯びた顔には、紅色のくりっと大きな瞳が並んでおり、幼く見える。
髪は少し薄めの金色で、ミディアムヘアー。
服装はフード付きのローブで全体を隠している。
「おう!何とかしてくれえ」
「え、何とかするのは私だけなのですか?レンジさんは?」
「え、俺……武器ないとただの頭と胴体と腕と足があるだけの生き物だぞ?」
レイジさんと呼ばれている男は身長は180を超え、マッチョとは言えないが細くはないほどの鍛えられた肉体。
短髪で顎にヒゲを少々生やしていて、顔はイケメンとは言い難い。見た目から30代から40代くらいだろう。
何故、そんな2人はこんな目にあっているのか。事の始まりは、ある朝から始まった。
読んでくださり誠にありがとうございました!ぜひ、また読みにきてください(╹◡╹)