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Innocent Game  作者: Liar*
5/12

腐。

もうダメであります。

悩みすぎて胃がきりきりします←




「「あぁお美しい我が君、なんて光栄な!!!!」」


「...。」


「その髪は、星を散りばめた夜空を切り取ったかのよう!!!」


「...。」


「その美しいお肌は、まるで雪の様に白く、まるで林檎の様に赤い唇をより一層際立て.....」


「...。」


「金の瞳を飾るのは、髪と同じ色をした、長い蔦のような睫毛...」


「...。」


「極めつけは、あぁ、その、その......そのお声!!!!」


「まだ一言も喋ってないから!!!!!!!!!」



そう吐き捨てる様に叫ぶと、双子は嬉々として傍に駆け寄って来た

どうやら、ガン無視していたのが原因のようだ、チッ




紅潮した頬に、うるうるとした瞳

この双子に言われても,,,,全然嬉しく,,寧ろ、嫌みっぽく聞こえるだろう

と、言われている美女を想像して、同情する



その美人を是非ともここに!!!!!

出来ればおとなしい子がいいな!!!!!!



「「....はぁ」」


「ナンデスカ、あたしの顔みて残念そうに溜め息つかないで下さい」


「「.........はぁあああああ」」


「人の話聞いてます?」



何、その可哀想なもの見る目。

やめて欲しいな、あはは


「...わが....いえ、稚草様、これから、アナタの素性をお話いたしましょう」


「辛く苦しい人生を歩まれた、稚草様の本当の、お話を」
















......。


わぉ、いきなり☆←









__あぁ、なんて、なんてお美しいの!?


私たち姉妹も、五月蝿い程人々にもてはやされたけれど...


その私たちが言うのだから、絶対よね。



__えぇ。もちろんよ。だってあの方は私たちの、生涯お使えしなければならなかった(・・・・・・・・)方なのですから。



__そうよね、そうよね。でも、どうしてあんなに鈍感なのかしら?


もしかして、記憶をずたずたに引き裂かれてしまった所為かしら


...本当、犯人は何方(どなた)なのでしょうね。




__こら、そんなに殺気を飛ばしちゃ、稚草様が気を悪くされるでしょう?



__大丈夫よ。稚草様は強すぎて、私たちごときの殺気にはお気づきになられないわよ。



__..本当ね。というか、稚草様は、神々から愛されすぎている気がするわ。



__だから運命が捻曲がってるのよね、神様達も後悔なさっているわ。



__お父様達も、あまりにも愛しかったゆえ..なんて、成人されていらっしゃるのに、号泣されて..



__あら、母様なんか、凄いのよ。逆恨みをして、関係ない神様まで呪い殺してしまったのだから!



__....。



__...。



____...ある意味、猛毒よね。________










こんな会話があった事を、稚草は知らない。



とりあえず、主人公最強主義なので((

ありがとうございました^^

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