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Innocent Game  作者: Liar*
3/12

鼠。

前回と同じ方式で、タイトルつけました。

多分、後々メンドクサイ名前になるんでしょうね,,,,

フフフ←




「早く、早く。」


「還って来て、お願い、早く」


「”お使い”の有効期限もあと3日なの」


「還って来て、お願いだから」






                  「「早く、早く」」






急かす声を振り払い、無理矢理に瞼を開ける

すると、先程まであった白い部屋も、霞に掛かった様にして消えた



最近、2人の美少女が現れる夢を見る



金髪碧眼、玉のような肌に、愛らしい顔、すらりと細長い肢体。


双子だから似ているが、姉らしい、大人口調の方が、瞳の色が濃い事がわかる。


まさに絶世の美女で、最初は、


私の妄想もやっとここまで来たか!!!!

と喜んだものだ






...それが2ヶ月以上も変わらずおこる。


流石にこれには焦った

何かしらの殺意があっての事だと思うほどだ。


あの台詞に若干ノイローゼになりつつある。



それに、何故か大量の睡眠時間をとっても、寝たり無くなって来た

休みの日には、出かける事無く一日中寝ているほどなのに、起きるとやはり睡魔が襲う


病院にも行ったが、特に体に変化があるわけでもなく、寧ろ絶好調だと言われた

精神科も、母の親戚に勧められて行ったが、異常は無い。



原因は、大体あの双子だろう。




ていうか、還ってこいって、何の事だ?



「_..、__________い!?_____....きろ、起きろ、千道!!!!」


「うわはああああああああいっ!!!!なんでしょうか先生!!!」



耳元で大声で叫ばれると、誰でも現実に戻される

いくらの私でも、気付いた



「お前、最近変だぞ。もう少し寝た方が良い」


そういって頭を撫でて、温かいコーヒーをくれた

一口飲んで、また撫でられる。


「でも、起こしたの先生......いえ、ナンデモアリマセン。」



にっこりと微笑まれた。






にっこりと微笑まれた。←大事な事なので二回言いました



冷や汗をかきながら謝罪すると、冗談だ、と笑った



貴女の冗談って、マジかウソか解りません。

切実に見分け方を教わりたい



ていうか、寝た方が良いとか言いながら、コーヒーを勧めてくる人は初めて見た


見たというか、体験したというか...

とりあえず、先生は色々と面倒だ



「さ、もう寝とけ。他の授業は糞だから」


「糞とか言ったら保険医さんが....言う訳ナイデスヨネー」





保険医さんに助けをもとめたけれど、全力で視線をそらされた

....もう、先生、この学校牛耳れるよ。本気で























「ね。もう1日しか無いの。そろそろ覚悟してもらえなきゃ、私たちが勝手に呼ぶわよ?」


「そうだよ。時間がないの。お願いだから、早く還って」



______...五月蝿い。


「私たちに出来る事は、ほんの少ししかないんだから」



_______....黙れ、


「貴女が来てくれなきゃ、困るのよ」



「__......黙れ!!!!!」




教室が、シンっとする

気付けば、大声を張り上げて、机を倒していた

前の席に座っていた男子が、迷惑そうにコチラを見ている




否、


クラス全員が、メンドクサイと、視線で語っていた



「.....すみま、せん」


「,,,,自習にする。千道、ちょっと来い」



ざわめくノイズの中で、聞き取れた最悪の言葉に

そっと、目をつむった








『やっと、どっか行ったね、アイツ』









うーん。

微妙です、ね、うん。

更新増やしたいです!

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