表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20年間忘れられなかった人と、もう一度恋をする  作者: 沈丁花
第27章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/224

理由のないざわつき

午後、ひとりで買い物に出た帰り道。

ふと、胸の奥がざわついた。


理由は分からない。

誰かを思い出したわけでもない。

何かを期待したわけでもない。


ただ、

心の奥で小さな波が立った。


(……なんで、こんな気持ちになるんだろう)


入籍したばかりなのに。

幸せなはずなのに。


自分でも説明できない揺れが、

静かに、確かに広がっていく。


スマホを取り出す。

俊介からのメッセージが届いていた。


『帰り気をつけろよ』


優しい言葉。

なのに、胸のざわつきは消えなかった。


葵は気づいていない。

その揺れが、

“すれ違いの始まり”だということに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ