表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20年間忘れられなかった人と、もう一度恋をする  作者: 沈丁花
第17章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/204

葵の限界

病院の廊下で、

葵は壁にもたれたまま深く息を吐いた。


(眠い……でも帰れない)


母の容体は安定しない。

夜中に呼吸が乱れることも増えた。


仕事も休めない。

俊介にも頼りすぎている。


(私……何してるんだろう)


ふと、

昔の記憶がよみがえる。


ストーカーから守ってくれた

あの夜の大和の背中。

頼もしい横顔。

自分にはない大人の余裕と強さ。


(どうして……今になって思い出すの)


涙が滲んだ。


何年も前のことなのに…

自分でも理由が分からなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ