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20年間忘れられなかった人と、もう一度恋をする  作者: 沈丁花
第49章

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静かな雪の音

検索欄に文字を打とうとして、指が止まる。


(……何を調べればいいんだろう)

フォローリクエストのアカウント名を

コピーして検索してみる。

ヒットしない。


(やっぱり知らない人……?間違いかな?)

でも、胸のざわつきは消えない。


ふと、昨日の宴会のことを思い出す。

同僚が撮っていた動画。

タグ。

店の名前。


(……あの店の名前、なんだっけ)


葵は検索欄にゆっくりと文字を打ち始めた。

「灯 北海道」


検索結果に、見覚えのある店構えの写真が並ぶ。

胸が跳ねた。


(……ここで会った人??)


でも、まだタップしない。

この先に何があるのか分からなくて。


葵はスマホを胸に抱え、深く息をついた。

雪の静けさが、心のざわつきを逆に際立たせる。



(……どうしよう)

(…でもインスタだし、別に承認してもいいのかな)

(店長と繋がれる……?)

(いや……ダメでしょ)



自問自答が続きすぎて、

臆病な自分が嫌になる……。

そのまま、しばらく動けなかった。


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