表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20年間忘れられなかった人と、もう一度恋をする  作者: 沈丁花
第29章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

102/215

優しさの奥にある圧

最近の俊介は、言葉こそ優しいのに、

その奥に“何か”が潜んでいる気がした。


「今日はどこ行ってた?」

声は穏やか。

でも、視線が少しだけ鋭い。


「スーパーと……あと、少し散歩しただけだよ」


そう答えると、俊介は安心したように笑った。

その笑顔が、なぜか胸を締めつける。


(どうしてだろう。怖いわけじゃないのに)


俊介は変わらず優しい。

気遣ってくれる。

守ろうとしてくれる。


なのに、その“優しさの形”が、

葵の胸に薄い恐怖を落としていく。


(私が……追い込んじゃったのかな)


そう思うと、何も言えなくなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ