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5 うさぎ同士

「やっぱり住菱くんもイヤリング付けますか?」

「俺がそのイヤリング…」

似合わないはずなので苦笑いした。

「俺にうさぎ要素必要か?」

「必要です!」

瑞穂は頬を膨らませた。

「俺はバニーガール姿の瑞穂が見たいな…」

「バニーガール?」

瑞穂は首を傾げた。

「あ、知らないならいいんだ」

俺は苦笑いして顔を背けた。

「んー…あ、ピンバッジありますよ!」

瑞穂が手に取ったのは小さな銀色のうさぎだった。

「お洋服に付けたら似合いますよ」

「まあ、それくらいなら…」

瑞穂は嬉しそうに買って行った。

 またベンチに座ると瑞穂がシャツに付けてくれた。

「可愛いです!」

瑞穂は満足気に頷いた。

「…ありがとう」

確認したら少し照れくさくなった。

(付けてくれたとき、距離が近くて緊張したな…)

妙に顔が熱くなった。

「これで住菱くんもうさぎさんです」

瑞穂は笑顔で隣に座った。

「どうせならうさぎ同士でカフェ行きたかったな」

「また行きましょうよ」

瑞穂は微笑んだ。

「じゃあ、今日はここにあるカフェに行くか」

「いいですね!ちょっと休憩です」

俺達は立ち上がった。


「目の前で見ても可愛いなぁ」

ドリンクを飲む瑞穂の姿に俺は惚れ惚れしてた。

「パンケーキ食べてたときはそんなこと言わなかったじゃないですか」

瑞穂は目を細めた。

「さっきまでまともに顔見れてなかったしイヤリングも付けてなかったから…」

と言いながら目を逸らした。

「言い訳する人にはあげません」

瑞穂はそっぽ向いた。

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