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5 こっち来んな

「三井さんうさぎ苦手ですか!?」

瑞穂が慌ててうさぎを抱き上げた。

「ズルすぎる…」

俺はうさぎを睨みつけた。

「三井さん怖いですよ…」

瑞穂は苦笑いした。

「そのうさぎが瑞穂だったら俺が飼うのに」

意味わからないことを言ってしまった。

「三井さんも触りますか?」

瑞穂はしゃがんで俺にうさぎを近づけた。

「俺は触らない」

そっぽ向いた。

「触ってくれたら仲良くなれると思うのですけど…」

瑞穂は残念そうな顔をした。

「瑞穂のことが触りたい」

「え…」

瑞穂は顔を赤くした。

「でも、そのうさぎがいたら瑞穂のことも触ってやんない」

「どこ触ろうとしてるのですか…?」

瑞穂は目を逸らしながら言う。

「まだ午前だぞ?変なことはしないよ。してもいいならするけど」

「だ、だめです!」

やけに顔が赤い気がした。

「何されるかわからないのでナッティくんにはこのまま居てもらいます」

瑞穂はうさぎを床に下ろした。

「うわっ!」

うさぎは俺に近づいてきた。

「こっち来んな、ばか!」

俺は抵抗した。

「私の彼氏だから仲良くしようとしてくれていると思いますよ?」

「なんでだよ!お前男だろ!」

俺は向かってくるうさぎから必死に逃げた。

すると、うさぎは諦めたのか瑞穂のほうへ行った。

「せっかくナッティくんが行ったのに…」

「…」

うさぎを抱きしめる瑞穂が気に入らなかった。

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