表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/549

4 突撃

「瑞穂に会いたい…」

 翌日、朝からそんなことを呟いていた。

(本当に恋しくなってきた。家に突撃しようかな)

そう思ってベッドから起き上がった。

「瑞穂の家行きたい」

『急に!?』

 着替えて朝食も済ませてから電話してみた。

「瑞穂に直接会いたくなったから」

『い、いいですよ…』

「やった!」

俺は部屋を飛び出した。

「今から行くから!」

電話を切って車を出すように執事に連絡した。

(瑞穂に会える…!)

そのことがとにかく嬉しかった。


「瑞穂久しぶり!」

玄関にいた瑞穂に抱きついた。

「そんなに会いたかったのですか?」

呆れたように笑いながらも抱き返してくれた。

「会いたいって思ってくれなかったか…」

少し力を抜いた。

「私だって思ってましたよ!勘違いしないでください!」

そう言ってぎゅっと力強く抱きしめられた。

「うっ…苦しい…」

「これは私が会いたかった証明です!」

充分伝わったので肩を掴んで引き剥がした。

「嬉しいけど苦しくなるからほどほどにな…」

俺は苦笑いした。

「家に来てくれたということは泊まりたいってことですよね!?」

瑞穂は目を輝かせた。

「え…いいの?」

「もちろんです!」

大きく頷いた。

「じゃあ、いいかな?」

瑞穂の押しに負けた。

「はい!」

瑞穂は笑顔で答えた。


「そ、それ…」

 瑞穂の部屋に入ったら、

「ナッティくんです」

ちょこちょこと動くうさぎがいた。

「なんでいるんだよぉぉぉ」

俺は頭を抱えてしゃがみ込んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ