表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/385

13  よく眠れたよ

 目が覚めたら朝だった。瑞穂との電話は切れている。

(早く寝れたか聞いてみよう)

電話を掛けてみた。

「瑞穂、おはよう」

『おはようございます。ちゃんと眠れましたか?』

「うん。眠れたみたい」

自然と笑みがこぼれた。

「昨日、俺は何時に寝てた?」

『わりと早かったですよ。私も眠くなってて時間は覚えてないのですが』

瑞穂は苦笑いした。

「ありがとう。瑞穂のおかげでよく眠れたよ」

『良かったです。安心しました』

「傍に居れば抱きしめたのになぁ」

瑞穂は可笑しそうに笑った。

『元気そうで何よりです』

「ああ。ありがとう」

そっと電話を切った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ