表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛について  作者: あゆみ
4/10

君と出逢ったのは3年前


路上に倒れてた人間がいたから

俺は警察を呼ぼうとした。


すると

俺の手を掴み

震えた声で言った。



助けて



と。



そう。

ただそれだけなのに


俺は馬鹿みたいに

一人暮しの部屋に連れていった。


名前を聞いても返事をしない。

年齢を聞いても返事をしない。


まぁ、犯罪ではないだろうと、

その日は寝かせた。



次の日の朝。


美味しそうな匂いで目が覚める。


こんなの、いつぶりだろうか?

慌ててキッチンへ向かう。


そこにはあの少年がいた。


手早く卵をかき混ぜ

トーストしたパンにバターをぬる


ハムとベーコンにキャベツの千切り。


スープはコンソメだ。



あ、

すみません起こしてしまって



その表情に俺は

一目惚れしてしまったんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ