3/10
仕事
君は仕事をしていると言った。
それは思いもよらない世界だった。
後も
前も
犯される
君は快楽という名の薬につけられて
欲望に忠実な人間の『物』となって
毎日を過ごしていた。
何万、
時には何百万の現金を持ち
それを貪りながら
相手を、快楽へと誘う。
それが君の仕事であり
生き方だった。
求められれば体を許し、
アナルも
自分自身の性器も
『物』に変える。
相手が望む事を
何もかも叶える。
手を縛られ
呼吸が苦しくとも貪りあう。
精液まじりの
愛液を飲み干し
君は
美味しいと
笑うんだ。
その
罪深き
可愛い瞳で