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人生の色ってホントは何色?

作者: 52
掲載日:2026/03/01

目の前の占い師が言った。


「あなたのラッキーカラーはピンクですね」


ピッピピピピ、ピンク……!


◯山物産営業第二部部長 鈴木◯夫は思う。


ちょっと待て。

冷静に考えよう。

ラッキーカラーであって、

似合う色でも、

好きな色でもない。


……イヤッ、待てよ。

ラッキーカラーってことは、

私にとって幸運な色ということだ。

皆に隠れて、

部屋がピンク一色…。

うちの駐車場には、

愛車のポルシェ(ピンク)…。


――イヤイヤイヤ。ないないない。


いい歳したオッサンに、

そのプリチイは無理だって。

林○○ー・○ーには、

なれませんって。


仮にそれで幸運がやって来たとしても、

バラ色の人生にはならないでしょう!


「お隣の旦那さん、

今度、常務になられたらしいわよ〜」

「この前、宝くじで

一千万円当たったらしいわよ」

「すごいわね〜〜」


(……ピンクだけど)


って思われるってことだろ。


っていうか、目の前の占い師!

お前も少しは言葉を選べ!

商売なんだから少しは考えなさい!

もうちょい考えなさい!

「薄めの赤です」とか、

「桜色です」とか、

言い方ってもんがあるだろ!


占い師が追い打ちをかける。


「人は生まれたと同時に、

決まった色を持っています」


だから考えろってっ!!!


◯山物産営業第二部部長 鈴木◯夫は思う。



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