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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

絶好の自殺日和を待つ僕らは

「椿ちゃん、僕と心中してよ」――。
出版社の編集者兼ライターの桐谷椿は、ひょんなことから写真家・夏目翔弥と知り合う。
彼の写真の大ファンだった椿の喜びも束の間、夏目の風景写真は、「自殺者が最期に見た景色」だと知らされる。

夏目にコーヒーを浴びせてしまった代償として提案されたのは、彼との心中を前提とした交際。
「椿ちゃんが最期に見る景色を隣で見たい」という夏目に半ば脅迫され、椿はこの契約を呑む。

絶望、逃避、愛情表現。自殺者の見る風景には、彼らの様々な想いが込められている。それをファインダー越しに見つめる写真家、夏目の真意とは――。
これは都会の片隅で静かに起こった、嘘吐きたちの嘘の物語。

※本作は自殺を推奨するものではありません。
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