90.無力な黒いヒヨコは力を欲する(エル視点)
「クソ馬鹿クラウスめ」
空間移動で一人置いてけぼりをくらって1時間後。
現在おれは、小さな港町にいた。
認めたくはないがすべてトラムのおかげである。
リディアが空間移動で姿を消した瞬間、ギルたちはひどく取り乱した。血相を変えてリディアの捜索をはじめ、なぜ?どうして?リディアを連れ去ったやつ殺すを繰り返す。クラウスは本気で殺されるかもしれない。
トラムが機転を利かせ、おれをやつらの目から隠しこっそり港町に降ろしてくれなければ、いまごろおれはギルたちに城へと連れていかれ尋問されていただろう。
ちなみにトラムに、「いやいやそんな顔してるけど、ヒメさん帰ってこなかった時お前もあれぐらい取り乱してたからな」と言われたので、けっこうショックを受けた。
次からは気を付けたいと思うけど、俺に心配をかけるリディアが悪いんだと思う。
時刻は朝の3時くらいだろうか。
家々の明かりはすべて消え、辺りは夜の闇に包まれている。そして寒い。おそろしく寒い。
ぶるりと体を震わせる。
トラムからはしばらく待って迎えが来なければ、町にあるホテルに泊まれという助言ももらった。「金がない?トラムにつけといてくれって言えばいいぜ!」そう言って朗らかに笑ったあいつには感謝しかない。もう素直に認める。あいつはいいやつだ。ありがとう、トラム。
「まあ魔法で強化して走れば、今日中には家に着くだろうし。ホテルには泊まらねーけどな」
おれは魔法で足を強化すると走り出した。
精霊の身でありながら魔法を日常的に使う者はそう多くはいない。おれが人間と同じように魔法を普通に使えるのは保有する魔力が多いからだ。
人間のことはよく知らないが、精霊において保有する魔力の量は血筋で決まる。身分が高ければ高いほど保有する魔力量は多くなる。
平民なんかは魔力を持たない者がほとんどだ。そのため古代から、過去のアイのように魔法を使える人間を隷属し商いをする精霊は多くいる。
「反吐が出る…」
今もまだ人間の奴隷を使った商いはされているのか、精霊界を出たおれは知らない。
しかし今回囚われていた人間は、身目が整っていたのと同時に、保有する魔力量が多かった。このことを考えると、その商いがまだ行われている可能性は大いにあり得る。
思い出すのは1、2回しか会ったことのない、精霊界の次期国王となる異母弟。
王と同じ夕日色の髪に灰色の瞳、だけど王とは違ってやさしい笑顔を浮かべる、おれと同い年のどこか憎めない弟は、腐りきったあの国をどう治めていくのだろうか。
どうでも、いいか。
弟の統べる国などどうでもいい。それよりも考えるべきことが目の前にある。
今おれが一番に考えるべきは、リディアだ。
握る拳に、踏み出す足に力が入る。
クラウスたちはおれになにも言わない。聞いても教えてくれない。
だけどこれだけはわかる。
近い未来、リディアの身に災いが起こる。
そしてそのことに、おれが関わる。
初めてクラウスと出会ったとき、あいつはおれに誓わせた。
リディアを傷つけず、守り、彼女の幸せのために生きることを。
そして同時に、リディアを傷つけない運命を覆すことは難しいと言った。おれに対して。
春の国に行く直前、リディアの言葉に動揺したあいつの口からこぼれた言葉――死の運命だってあらがえば変えられる。
演技のように見せかけて、あれがやつの本心であったことをおれは気づいていた。
リカルドもそうだ。秋の国で、あいつはわざわざおれにリディアを悲しませるなと言った。今後おれがリディアを悲しませることになると、あいつは暗に言ったのだ。
そして秋の国からの帰宅後の翌日に、リディアが1週間の修行に行ったとか言い出したときの、クラウスの苛立ちと不安の混ざった顔。
その修行とやらから帰ってきたリディアのわずかに変化した魔力。
これらの出来事のおかげで、疑惑が確信へと変わった。
おれの知らないところでなにかが動いている。変化し始めている。
そしておれを除いた全員がその変化に順応し始めている。
リディアやクラウスは元より動いていた。
たぶんアースはクラウス側の人間だ。
アイはおれと同じようになにも知らないと見ていい。
だけどあいつはあいつなりになにかを感じ取って、それでリディアについて行くことを決めた。
ギルが沈没寸前の海賊船から戻ってこなかったあのとき、リディアが誰にも告げずに瞬間移動でギルを迎えに行こうとしたことにアイが気づけたのは、まぐれなんかじゃない。あいつはリディアの行動をよんで先回りしていた、だからリディアの瞬間移動についていけた。
あいつはこれからずっとリディアの意を組んだ行動をするのだろう。それがたとえ自分の気持ちに反したものであったとしても。
逆にクラウスはリディアのためだと言って、今回冬の国へ行くことを反対したのと同じようにリディアの気持ちを無視することになったとしても、自分の想いを貫き通すのだろう。
クラウスたちだけじゃない。もっとずっと、いろんな人間が動き出している。
それはリカであったり、ジークであったり、アルトとかいうやつやギルであったり。
6年前、孤児院で過ごしたあの日々から、全員が変わり始めている。
ある人間はリディアのために、またある人間は自分の願いのため。
これからおれたちを待ち受けているのは、いろんなやつらの思惑が交差した世界だ。
おれだけが変わらない。
リディアが好きだ。あいつを守りたい。絶対に傷つけたくない。
なのにクラウスのようにリディアの意に反する行動をとることができない、彼女に嫌われる勇気がない。
なのにアイのように、あいつが危険な目に遭うとわかっていて、だけどリディアの意を組んで動く、そんな決意できない。
リディアを守るために彼女と対立することになって、そうして結果として彼女のそばにいられなくなったらと思うと怖くて一歩を踏み出せない。
リディアの意を組んで行動して、だけどあいつが自ら傷つく道を選ぶのだとしたらおれはそれを止めたい。リディアの力にはなることはできない。力になんてなりたくない。
失笑する。
ほんとうにこんな自分が大嫌いだ。
握りしめた拳から血がにじむ。
「決意なんてできない、どっちつかずの曖昧な人間だから、おれはリディアを守れないんだ」
口からこぼれた言葉はおれの心をえぐる。
それはその言葉が真実だからだ。
夏の国、リディアがマザーに噛まれ気を失ったとき、おれはなにもできなかった。ただガキのように慌てて、リディアの名を呼ぶだけ。
黒い蛇が…おそらくアオが、リディアを助けなければ、もしかしたら彼女はずっと眠ったままだったかもしれない。
今回もそうだ。
奇襲にあったとき、リディア一人をトラムの元へ向かわせたことを今も後悔している。リディアは鳥の魔法を崩壊させた。が、海に落ちた。
そんなあいつを救ったのは敵であるはずの鳥だった。
他のやつらはこのことを知らない。おれだけが、千里眼でその光景を見ていたから知っている。
そう。見ていただけなのだ。見ていることしかできなかった。
リディアが危ない目に遭っているのに。
おれは他の精霊と違って魔力量があって、大切な人を守る力を持っているのに。
もう黒いヒヨコなんかではないのに。
なのに、守れなかった。
空を見上げる。
星も月もない、濃紺の世界に包まれた悲しい闇の世界。木々に囲まれた森の中を走る。
あの日と同じだ。
母と初めて出会いそして別れ、人間界へと逃がされたあの日。
あの日からおれはなにひとつとして変わっていない。
目の前の大切な人を守ることができない。
おれは、無力だ。
「力が…欲しい」
つぶやいたときだった。
『力が欲しいのなら、さしあげましょう』
耳元で聞こえた声。
ゾッと鳥肌が立ち、突如おれの背後に現れた人物と距離を取る。
「チッ。しつこい女は嫌われるぞ」
『ふふふ』
予想は当たった。
そこにいたのは黒いマントに身を包んだ猫の仮面の女。
ルーのときからおれをつけ狙う。おそらく、おれを精霊界へと連れ戻そうとしている精霊の女。
警戒をあらわにするおれに対し猫は余裕ある雰囲気でおれと対峙する。いつの日かの嵐の夜とは大違いだ。
『さきほどは邪魔が入りあまり話せませんでしたが、今は誰もいない。改めまして、ごきげんよう。エルト・シルヴァスタ王子』
「……。」
猫は軽く膝を曲げ恭しくお辞儀をする。
そう。ブラッド海賊団の海賊船の中、トラムたちと分断させられたおれの前に猫は現れた。
そしてあのときも同じようにおれに言ったのだ。『力が欲しいのなら、さしあげましょう』と。
返事は攻撃で返してやった。
それがわかっているはずなのに、猫は今再びおれの前へと姿を現した。
「おれの答えは変わらない。失せろ」
『さきほどは私の言葉が足らずあなた様を誤解させてしまいましたね。私はもう、あなたを捕まえようだなんて思っていません。私はあなたの力になりたいのです』
おれの言葉は一切聞こえていないようで、猫は仮面の下でにこりと笑うと、懐から黒い石を取り出した。
蝶の模様の入った禍々しい、けれど美しい黒曜石。
『あなたは力を欲している。私が力をあげる。この石をあなたに』
もちろん石を差し出すその手をおれが握るわけがない。
気温が一気に下がる。
「今までさんざん俺をつけ狙ってきたやつからのプレゼントなんて受け取るわけねーだろ」
『……あなたは必ず力を欲することになる。なのに拒絶するのね。憐れな子』
「は!?」
おれの反応は想定内だったようだ。
猫の雰囲気が変わった。
穏やかな様子から一転して殺伐としたものへと変わる。
『ならば力づくで渡すまで。蛇、力を貸しなさい』
『一つ貸しだ』
「…っ!?」
野生の勘で咄嗟に結界を張れば、ちょうどおれの目の前で黒い闇を纏った数匹の蛇が結界にはじき返されたのが見えた。
結界を張っていなければ蛇に噛まれていた。
嫌な汗が頬を伝う。と同時に確信した。
猫の隣に現れたのは蛇の仮面の黒衣の騎士。
黒い剣を抜くその男は、ああ、やはり。
「お前、アオだな」
『……。』
剣を抜いた姿勢のまま固まる蛇。
思案していたのか、少しの間の後でそいつは剣を鞘に納めた。そしてやれやれといった雰囲気でおれを見る。
「ばれちゃったか~。久しぶり、ルー」
「……クソが」
『は?蛇、なぜあなたの正体がばれているの?』
「ルーの目の前で闇の力を使ったことがあるんだよね~。だからばれたんだろうなー。ルーの正体がエルト王子だって知っていれば闇の力は使わなかったのに。お前が嵐の夜にルーを逃がしたせいだぞ、猫」
『その口調、やめて。気持ち悪い』
蛇の仮面の奥から聞こえたのは穏やかでやさしいアオの声だった。
「アオ兄ちゃん大好き~!」
思い起こされるのはリディアがアオに向ける笑顔。
あいつがアオを心から信頼して、そして懐いていたことを、おれは嫌というほど知っている。見てきた。だからこそ、昔と同じその口調に苛立ちを覚える。唇を噛む。
「なんでお前がっ…いや、いい。なぜお前がそちら側の人間かなんてこの際どうだっていいッ。リディアにお前の正体をばらされたくなければ、おれを逃がせ!」
「…プッ」
「は?」
にらむおれを見て、なにがおかしいのかアオは突然笑い始めた。
蛇の仮面のせいで顔は見えないが、おそらく笑っている。笑い声が聞こえる。
怪訝に顔をゆがませるおれを見て、アオはようやく笑うのを止めた。
「残念ながら脅しは効かないよ。だって君はアオが蛇だという記憶を失うからね』
気付いたときにはもう遅かった。
なんの魔法か知らないが、おれの足は地面に縫い付けられたように動かなくなっていた。動揺したときだ、真横で魔法が発動する気配を感じた。
おれの第三魔法も同じだからすぐにわかった。
近くを漂っていた精霊が紺色に点滅して、そしてアオの手がおれの頬に触れる。
『俺の正体は忘れてもらうぞ、ルー』
~~は記憶操作系の魔法を使う…ッ!?
蛇の思惑通り術中にはまったおれは、そいつの正体についての記憶を失っていた。
「チッ」
炎の魔法を纏わせながらおれの頬に触れる蛇の手を払う。
魔法は当たらなかった。おれの手が触れる前に蛇はおれから距離を取ったからだ。
「クソがッ!」
『あいつの動きは止めた。あとは好きにしろ』
『止めたのは足だけじゃない。手も止めて』
『人使いの荒い…』
蛇が舌打ちをした瞬間だった。
地中から黒い鎖が飛び出しておれの両腕を拘束する。
くそっ。
手足は拘束されても魔法は使える。急いで結界を張る。が、それでも焦る気持ちは変わらない。
そんなおれをみて猫は楽しそうに笑った。
『うふふ。あなた負けるわよ。もしかしたら死ぬかも。大好きなリディアにもう会えない。私たちを倒すには力を求めるしかないの。どう?力が欲しくない?』
猫は黒曜石をおれの目の前まで持ってきて笑う。
だけどおれがその手を取ることは決してない。
「リディアを傷つけるかもしれない力なんて、欲しくない!」
『そう。強情ね』
猫がため息をついたときだった。
パリンッ
張っていた結界が破られた。
蛇だ。
蛇が黒い剣でおれの結界を打ち破ったのだ。
猫ばかりに目がいって気づかなかった。
おれの敗因は現状を即座に把握し次の行動に動かなかったこと。動揺して、おれは新たに結界を張りなおすことも、攻撃魔法を発動させることもできなかった。
『かわいそう。弱いあなたは誰のことも守ることができない』
「ッ黙…」
『…ごめんなさいね』
猫は自身の手に持つ黒曜石をおれの身体へと押し付け…
「いやまた落下ぁああああ!?」
『『「っ!?」』』
押し付けよとしたところで、猫は後方へと飛びのいた。
天から聞こえた絶体絶命のこの状況にそぐわない間抜けな叫び声。
全員が顔をあげ、空から落ちてくる人物を見て目を見開く。空から降ってきた女、それはリディアだった。
「リディア!?なんで!?」
『なっ!?』
『光の魔力は神の力の影響を受けないってこと?…やっかいね』
「つーかなにこの状況!?なにその面子!?エル、だいじょ…ていうか死ぬんですけどォオオオ!?」
シリアスな空気をぶち壊すくらいにぎゃーぎゃー騒がしいリディアは真っ逆さまに落ちる。抱き留めたいところだがおれの拘束はまだ取れない。くそっ。
『…っ』
「あ、またしても。ありがとうございます?」
慌てた様子で咄嗟にリディアを抱き留めたのは蛇だった。
ちゃっかりリディアに感謝されやがって。敵のくせに。ほんとうにあいつ昔からいいとこばっかり取りやがってムカツク!
おれがこんな気持ちになるのだから、蛇の正体はおれの知人のうちの誰かなのだろうが、なにぶん記憶を奪われたためにわからない!余計に腹立つ!
「ねぇ、あなた私と会ったことない?」
『…ナ、ナイよ』
「なんでカタコトなの?ていうか会ったことあるよね?ね?」
『……。』
「仮面つけてるけど、目が泳いでるのわかってるから。…あ、わかった!夏の国で私に噛み付いて助けてくれた黒い蛇!あれ、あなたでしょ!」
『……ソウダよ』
「やっぱり~!あのときはありがとう!」
「いや、なに和やかに話してんだよ!この状況になんの疑問も持たないのかお前は!?」
抱き留めたリディアを地面に降ろして、談笑し始めた馬鹿2人。
なにこれから恋愛に発展します的な会話をし始めてんだよ!?苛立ち文句を言えば、リディアはおれが拘束されていたことにやっと気づいたようで青ざめた。
「まさかのSMプレイ!?」
「ちっげーよ。ぶん殴るぞ馬鹿リディア!」
苛立っていたのはおれだけではなかったようだ。
『蛇。あなた今の状況わかってる?』
猫が殺気を隠すことなく蛇を睨みつけていた。
だが蛇の視線の先にあるのはリディアで、猫の声は聞こえていないようだ。
「え、SMプレイじゃないってことはピンチってことじゃない!?エル大丈夫!?なにがあったの!?」
「もうお前は黙ってこの鎖をほどいてくれ」
リディアが慌てておれの元へと駆け寄り、鎖を取ろうと四苦八苦する中で、蛇はじっとリディアを見続けている。
その視線に気づいたのか、リディアはまさかと蛇を見た。
「もしかしてこの鎖、蛇さんの仕業…ドS?」
『違う。これは俺の隣にいる猫の仕業だ』
「『はあ!?』」
おれと猫の声がハモった瞬間、おれを拘束していた鎖はほどけた。
ハッとして蛇を見れば、もうそこにやつの姿はなかった。姿が消えていた。この場にとどまっているのは猫のみ。
『はぁ。ほんと、蛇殺す』
猫はため息交じりに呟くと蛇と同じように姿を消した。
リディアがこの場に現れたことで、シリアスな雰囲気がぶち壊され、結果おれは助かったのだが、うん。助かったのだが…。
「エル大丈夫?なにがあったの?」
疲れ切ってその場に座り込むおれを見てリディアは眉を下げる。
「…別になんでもない」
結果としておれはリディアに守られたのだ。
その真実がおれの心をえぐる。
守れない。守りたいのに、むしろおれが守られている。
せっかく人間の体に戻ったのに。黒いヒヨコだった時となに一つ変わらない。
もっと強くなりたい。力が欲しい。
『あなたは必ず力を欲することになる』
さきほどかけられた言葉が思い起こされてぞっとする。
「ちがう!その力はいらない!」
「エ、エル?大丈夫?」
「……大丈夫だ。だけど、しばらくこのままでいさせてくれ」
「う、うん?」
手を伸ばしてリディアを抱きしめる。
リディアは困ったようにもぞもぞと動いたが、すぐにおれを抱きしめ返してくれた。
あたたかい。おちつく。おひさまの香り。
その力はいらないんだ。
黒曜石から感じたのは闇の魔力。恐ろしくて、おぞましくて、だけど悲しい。そんな力。
リディアと相対する闇の力なんて、おれはいらない。
冬の国の義賊と海賊は、エピローグ含めて残り2話です!
2章もあと、精霊の国の寵妃と神器、おとずれる本編のはじまり、エピローグ、おまけだけです!もうすぐ3章に行けそうです!
ここまで読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
実は転職して来週の月曜日から新しい職場で働くことになりまして、そのため最近のような高頻度での投稿はできなくなる可能性大です。
でも週に一度は投稿するつもりですので!完結までお付き合いいただけたら、とてもうれしいです。
また同じこと言うのですが、この作品を読んでくださってほんとうにありがとうございます!感謝しかないです!
最後に一言。今深夜テンションなので、日本語がおかしいかもしれません!すみません!




