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アオ・イルバルト・レヴィア(中)

アオ・イルバルト・レヴィア(上)の続きです。



 春の王の命令に従い罪を重ねていく日々。

 そんな生活が7年目にさしかかったときだ。俺は戦争の混乱に乗じて冬の国の城に忍び込んだ。


 17歳。春。運命が動き出す。


 任務の前に前王に向けて放っておいた闇の蛇の様子を見るために、そして自分の所有物を取りに俺は冬の国の城へと潜入した。

 




 冬の国には2対の兄弟剣がある。



 白の剣は王位を継ぐ者にしか抜けず、

 青の剣は王を支える者にしか抜けず。


 2対そろってこの国は成り立つ。



 前王は剣を抜くことができなかった。

 前王の他にも王位継承権を持つ者はいた。皆が剣を抜こうとしたが、誰一人として剣を抜くことはできなかった。


 結局空席の王位を埋めるために前王が王となったのであった。


 剣が抜けなかったことを意味するように前王は王の器にあらず、私利私欲のために贄の限りを尽くし冬の国の民を困窮に陥れた。


 冬の国は1年の半分を雪に覆われた国だ。一方で鉱山資源に富んでいた国でもあった。冬の国は遥か昔から自国の資源を輸出して国として成り立っていた。

 だが豊かだったはずの資源は前王の暴虐のせいで底をつき始めていた。冬の国は滅びの一途をたどっていた。

 そこで前王が考えたのが精霊を顧客とした奴隷売買だった。

 やつは私利私欲のためにどこまでも民を苦しめる愚王だった。



 月日は経ち前王不在の数年間、おれがイルバルトとして王宮で暮らしていた時のことだ。


 今でも覚えている。まだ冬の国の後宮で暮らしていたあの日。

 当時2歳であった俺は父とはぐれ城で迷子になった。そしてなにかに導かれるようにして王の間へと辿り着いたのである。


 そこで俺は剣と出会った。


 王の間には石に埋まった二対の剣があった。青の剣と白の剣だ。

 そのうちの白の剣に目を奪われた。

 吸い寄せられるように俺の体は白の剣の元へ向かい、そして剣を引き抜いた。


 直後後方で物音がした。

 振り返り驚く。


 「アオッ」

 「…イル」

 「そんなっ。イルちゃん」


 俺を探しに来たであろう父と叔父は眉間にしわを寄せ、王妃は真っ青な顔でその場に座り込んでいたのだ。


 白の剣を抱きしめた。当時の俺は大好きな人たちにとって都合の悪いことを自分がしてしまったということしかわからなかった。



 あとになって知ったことだが、かつて父と叔父も前王の命令で二対の剣を抜こうとしたのだそうだ。

しかし結局抜くことはかなわなかった。

 彼らはそのことに前王が安堵していたことを知っていた。プライドの高い前王は、王とその右腕を選定する2対の剣を迷信だと笑っていた。

 迷信だと信じていた。

 剣が抜けずとも自分は王にふさわしいと。


 それをたった2歳の子供が、しかも大嫌いな庶子の子が王位の証である剣を抜いた。

 このことを前王が知ればなにが引き起こされるか。悲劇が起こることは確実だった。


 前王が帰ってくる前に。このことに気づく前に。(王の剣を抜いた孫)の存在を知られる前に。


 父たちはすぐに行動した。


 白の剣を抜いてから3日後、俺たち家族は後宮を出て元の暮らしに戻った。

 白の剣は城に置いてきた。


 そんな俺達と入れ違うように前王が王宮へと帰ってきた。


 帰ってきた王はすぐに引き抜かれた白の剣に気づいた。

 叔父と王妃は叔父が白の剣を抜いたと説明した。一度引き抜かれた白の剣を再び元の場所に戻すことは不可能だったのだ。この場では叔父が抜いたということにするのが最善であった。


 しかし疑り深い前王を騙すことができたのは数年だった。


 前王は父が白の剣を抜いたと考えた。やつは自分の王位が脅かされると考え、汚い嫉妬心から父と母を殺した。俺達が殺されなかったのは父の血を引く俺たちを単純に苦しめたかったからだ。


 長々と説明して俺が何を言いたかったかというと、とどのつまり、あの日幸せが理不尽にも奪われたすべての元凶は俺であったということだ。

 俺のせいで幸せは奪われた。

 しかし奪ったのは前王だ。

 俺は許さない。前王と俺自身を。


 やつの誤算は(たった2歳のガキ)が剣を抜いた人物だと僅かにも考えなかったこと。そして俺を生かしたことだ。

 


 俺は冬の国の王となり前王が固執した今も執着している権力を奪う。

 冬の国を滅ぼす。

 そして復讐のために犯してきたすべての罪を死をもって償う。

 それが俺の復讐だ。



 そのためには王の剣が必要だった。

 数週間後には春の王の命令で孤児院へと旅立たなければならない。

 だから俺はその前に剣を回収しに来たのだが、


 「…黒に染まった」


 王の座にある白の剣は触れた瞬間、漆黒に染まった。

 2歳の俺が軽々と持つことができたはずの剣はずっしりと重く、それは俺が今までに奪ってきた命や罪の重さを象徴するようだった。

 しかし剣は不気味なほどに手に馴染むのだから失笑してしまう。


 この剣は今の俺の姿そのものだった。


 かつての清らかな王としての器を持っていた俺はもう戻らない。民を導くはずの手は血に濡れ闇に染まり、周囲を妬み呪い奪うことしかできないのだ。

 剣を握り締める。




 もう一つの目的であった前王に放っておいた闇の蛇の様子見も終えたところで俺は冬の国を出ようとしていた。

 ちなみに闇の蛇は前王ではなくなぜか叔父に寄生していた。前王の悪運の強さには驚かされる。だからこそ復讐の甲斐があるというものだ。


 俺は帰路として定めていた北の塔へと向かった。

 まさかそこで従弟と出会うとは思いもよらずに。



 「蛇の仮面!?何者だ!」

 「殿下お下がりください!」

 『……。』



 今はもういないルリと同じ水色の髪と琥珀色の瞳の幼子。兵士に守られているそのガキは琥珀の瞳を不安げに揺らし俺を見ている。

 その姿が目に入った瞬間に湧きあがったのは憎悪と同情の感情だった。


 「貴様!何者…ぐぁっ」

 「ぐはッ」

 「殿下、逃げ…ぐあぁあああ!」


 同じ王家の血が流れているというのにアイやルリと違いこの世の理不尽を人間の闇を苦しみを知らずにぬくぬくと生きてきたのであろう従弟に対する嫉妬と憎悪。

 自分と同じ忌まわしいあの男の血を引く俺がいずれ滅ぼす国の王子として生まれてきてしまった哀れな従弟に対する同情。


 『……。』

 「ヒッ…」


 哀れな従弟は血に濡れた漆黒の剣を見て震える。

 彼を守るべき兵士たちはもういない。

 俺が殺した。


 この世の闇を、自らに流れる血のおぞましさを、自分の運命を、なにも知らない今のうちに殺してやることが従弟のためだろう。


 善意の気持ちで俺はギルに剣を振り下ろした。

 しかしその剣はギルには届かなかった。



 「ギル!」



 俺とギルの間に割って入ったのは、かつて俺をかわいがってくれた叔父の婚約者だった。


 肉を切り裂く鈍い音。

 民を守り導く王の証である剣は、守るべき民の体に沈み、そして引き抜かれた。

 彼女の体はその場に崩れ落ち、ギルが縋り付く。


 「か、母様!しっかりっ…母様っ!」

 「……ギ…ル…っ…ぁ……」


 昔に比べると多少は老けたが、彼女のやさしいアイスブルーの瞳は昔と変わらなかった。

 

 手がわずかに震える。

 

 剣を振り下ろす瞬間彼女と目があった。

 仮面の奥の俺の瞳を見て彼女は瞠目し、そして悲しそうに笑った。



 ((生きていてよかった。助けてあげられなくてごめんなさい。))



 剣から伝う彼女の血から死の直前の記憶が感情が俺の中へと流れ込んでくる。

 手が震える。


 謝罪など望んでいない。

 俺は復讐すると決めた。そのために罪のない人間の命を奪ってきた。これからも奪う。例外はない。かつて俺を愛してくれた王妃や叔父や叔父の婚約者、冬の国の民だって目的のためなら殺す。そう決めていた。

 恨まれたってかまわない。俺はそういう道を選んだ。

 

 それなのに、なぜ……



 「はやく…救護班をっ。母様を……だれかっ」


 

 その声で我に返る。

 ギルは冷たくなった母を抱き助けを求め辺りを見回していた。

 そして俺の存在に気が付いた。


 「…っ。まだ…いたのかっ」


 向けられた怯えを含む殺気に安堵を覚える。

 そうだ。それでいい。母を奪った俺を憎め。俺もお前が憎い。


 「お前を絶対に許さない!10年後だっ。お前を見つけ出し殺してやるっ!」


 恨みを吐き復讐を誓うその生き物は、かつての自分と同じだった。

 復讐は連鎖する。復讐を完遂するまで死ぬつもりはない。だけどすべてが終わったとき、このガキに討たれるのも悪くはないと思った。



 いいだろう。10年後だ。俺を殺してみせろ。



 俺は北の塔から飛び降り春の国へと帰還し、翌日に孤児院へと出発した。

 ……出発は数週間後だったはずなのに。春の王が出発予定日を早めたのだ。殺す。




//////★


 ターゲット――リディアは、一言では言い表せないほどに奇想天外な少女だった。


 はじめはただの任務として彼女に近づいた。

 彼女に好かれなければいけないのになぜか避けられたときは焦った。幼い子供に好かれる好青年を演じていたはずなのに、いったいどこで間違えてしまったのか。

 とにかく彼女の心を得ようとひたすらに動いた。けれど彼女が逃げるためになかなかうまくいかない。

当時はリディアに殺意と苦手意識しか抱けなかった。


 ちなみにリディアを意識しすぎたせいで、彼女の次に親しくなっておくべきターゲットの1人から敵認定をされてしまったのは誤算だった。こっちはお前のおしめの世話をしたこともあるんだぞ。リディアにばらすぞ。



 彼女に対する自分の気持ちが変化したのは、リディアをかばってけがをしたことがきっかけだった。



 「なっにバカなことしてんのよ!」



 感謝されるべきだというのに俺は怒られていた。

 リディアを助けるためにけがをしたのになぜ怒られなければいけないのか。不満を感じつつも彼女が俺のことを心配しているというのは痛いほどに伝わり……純粋に喜びを感じた。

 誰かに自分の身を心配されるのはほんとうに久しぶりだった。

 そんな自分の感情に戸惑って困惑して、だけどリディアと行動を共にしていくうちに、いつしか彼女の瞳に映る()()()()()()が自分の一部になっていた。


 演技ではない。

 アオでも、イルバルトでも、蛇でもない。

 復讐と苦痛と血だまりの中でしか生きられない自分とは別の、陽だまりの中で一人の少女と笑いあうアオ兄ちゃんが俺の一部になっていた。

 家族5人で幸せに暮らしていた時のことが思い出された。



 「アオ兄ちゃん!また誰かをかばってケガしたんでしょ!」

 「あーハハ。…ごめんリディア~」

 「アオ兄ちゃんんん!」



 俺はリディアという生き物が理解できない。

 彼女は人の自己犠牲は否定するくせに、自分が誰かを助けるために傷つくことは良しとしている。矛盾してる。

 落ち込んでも、失敗しても、心が折れても、最後には馬鹿みたいに彼女は笑って立ち上がるのだ。どうして笑える?なぜ立ち上がれる?

 自分にとって不都合なことがあるから逃げているのであろうに、結局お人よしの彼女は逃げず向き合う。俺やジークがいい例だ。


 話に聞いていた1回目の世界の光の巫女とは全く異なるリディア。

 だけどそんな彼女だから愛しい。困っていたら力になりたい、助けたいと思ってしまう。

 

 まぶしい笑顔が冷え固まった俺の心を無神経にも溶かしていく。

 俺は孤児院での生活に彼女と一緒に過ごす毎日に幸せを感じていた。

 しかし同時に危機感も覚えていた。


 自分はリディアに、よりにもよってターゲットに、死んでしまった妹の姿を重ねているのかもしれない。危うい感情だ。彼女は光の巫女。俺とは敵対する存在。不要な感情は抱くな。

 だけれども彼女に対する想いはふくらみ続ける。


 そうして気づいたのは嵐の日。

 バカなリディアは一匹のヒヨコを助けるために荒れ狂う川の中に飛び込んだのだ。


 「リディア!」


 闇の力を使い荒れる川を鎮める。

 リディアは無事だ。だけど彼女は俺の腕の中でどんどん冷たくなっていく。


 そんな彼女に、祖母の姿が、母の姿が、妹の姿が重なった。

 とても恐ろしかった。

 このときばかりは復讐を忘れていた。ただ彼女の無事だけを考えていた。彼女を失いたくないと切実に思った。


 なのに彼女は、


 「どうして、私を探しに来たのよ!?助けたのよ!?」

 「は?」


 俺につかみかかり怒るのだから、頭に血が上る。


 「誰に何を言われようとも私は勝手に無茶しちゃうんだから、ほっとけばいいのよ!」

 「バカなのか!?ほっとけるわけないだろ!?」


 かぶっていた優男の仮面は剥がれ本心が出てしまった俺を見てリディアが怯えと驚きで震える。

 俺も自分で驚いていた。

 リディアがバカな発言をするのは行動をするのは常だというのに、つい感情が高ぶってしまった。たかがリディアが死にかけたくらいで。


 ……たかが、だと?


 自分の感情に自分で苛ついて、そのことに気がついて目の前が真っ暗になる。

 まさか。

 懸念は自分の無意識の行動で現実となる。


 無意識のうちに、懇願するようにリディアに向けて伸ばされる自分の手を見て、

 寒さで震える彼女を自分の腕の中に押し込めて、

 寒さからではなく不安から震える自分に気が付いて、


 とうとう俺は自覚してしまった。



 俺はリディアが好きだ。

 一人の女性として。

 


 「君を守りたいんだ。だから頼むから…ほっといてくれだなんて、言わないでくれっ」


 俺は彼女を傷つける存在だ。敵対する人間だ。恨み憎まれるべき人間だ。

 だけどリディアを守りたいと思ったこの気持ちは本物なんだ。

 ああ。矛盾している。



 以前の自分ではとうていありえない。

 俺は彼女に変えられてしまった。


 リディアが欲しくてたまらない。自分の感情にひどくうろたえる。

 彼女と俺は11も年が離れており、なによりリディアはまだ6つの幼子だ。

 だけれども人を惹きつける彼女を見ていればそんなことは気にならなくなった。気にしていられなくなった。

 彼女が自分以外の異性と一緒にいるだけで胸の奥にどす黒いものが広がっていく。まして彼女が自分以外の相手に対し、頬を赤く染め狼狽えた姿を見たときは嫉妬で狂いそうになった。理性で自分の感情を押しとどめる毎日。


 強い意思を持った瞳に惹かれた。

 まぶしい笑顔に惹かれた。

 悩みながらも前に進むその姿に惹かれた。

 

 だけど俺と彼女の道が交わることは決してないのだ。

 リディアがリディアである限り。

 俺が俺である限り。


 だけど。こんなにも苦しいのに、この感情を捨てる気にはなれないのだからほんとうに困る。



///////★

 


 夏の国の一角にある街。

 大通りから逸れ脇見道に入った俺はくしゃりと髪をかきあげた。

 孤児院をずっと監視していたから彼女がやってきたのは知っていた。知っていたけれど、


 「まさかすれ違うとは思わなかった」


 そして自分が彼女に手を伸ばすとは思わなかった。



 『君が願うなら俺は君を連れて逃げるよ』



 自嘲の笑みがこぼれる。

 馬鹿馬鹿しい。自分は何を言っているのだろうか。

 俺と彼女は生きる世界が、運命が、違う。

 伸ばした手は触れて、繋がって、だけど離れた。


 「リディアは…変わらないな」


 身長が髪が伸びていた。女性らしい顔つきになっていた。見惚れるほどに美しくなっていた。

 だけどリディアは変わらない。

 俺が惚れた、愛している彼女のままだ。

 彼女は昔と変わらない強い意志を持った瞳で俺に断言した。


 逃げない、と。


 「リディア、泣きそうだったな」


 俺はいったいどんな顔をしていたのだろうか。

 俺を心配してか彼女は翡翠の瞳を潤ませていた。眉は不安げに下がり、必死に俺の腕を掴んでいた。

 あのときあの瞬間、彼女の瞳には俺だけが映っていた。

 そのことに幸せを感じてしまうのだから自分が嫌になる。


 「こんな俺を心配してくれてありがとう。でも俺は君を傷つけるよ、ごめんねリディア」


 君は言った。自分の気持ちに素直になるべきだと。

 ならば俺もリディアと同じように正直に生きよう。

 俺は前王が憎い。自分が憎い。だから復讐する。復讐のためならなんだって利用する。傷つける。殺す。たとえそれがリディアであっても。

 

 苦笑する。


 やはりそうだ。

 リディアがリディアである限り。

 俺が俺である限り。

 決して俺たちは交わらない。

 道は別れた。


 だけど…


 「女々しい俺は…考えてしまうんだよ。もし君が光の巫女でなければ、もし俺がただの王子であったなら、俺たちの在り方は変わっていたんじゃないのかって」

 

 ああきっと変わっていただろう。だってもし俺がただの王子で彼女がただの少女であれば、君と俺は出会うこともなかった。皮肉にも、この運命が俺と君を引き合わせた。


 「悲しいね。俺は望んだものが何一つ手に入らない。奪われていく。……だから俺は、すべてを妬んで呪って奪っていくしかないんだ」


 黒い蝶が空を舞う。

 闇を纏った蛇の仮面の男が人ごみに消えた。





 アオ兄ちゃんは春の王の下についたことを少しだけ後悔しています。

 拾われて早々に長期の任務に出され、春の国に帰還すれば本物の妃はいなくて偽物の妃がいるし王子は生まれているし春の王が14歳のガキになっているし。

 精霊王に奪われた妃を奪い返しに行く、ついでに精霊界をぶっつぶすとかアホなことを言っている春の王を何年も止めていたら、精霊界からの遣いとして猫がやって来て妃が死んだとか2回目の世界だとか言ってきて春の王プチギレだし、ほんとうに大変でした。

 春の王サイドについてよかったって思ったのはアイが生きてるってわかったときくらいですかね。

 まあこれらの話は追々。


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