僕が僕になった日
ハートがリアルに追いついた
すべてのピースは僕の手に収まっていたというのに
愚かな僕はそれに気付かないで
無意味な時間を過ごしてしまった
新しい自分
新しい世界
ピントが合うように
色を置くように
不完全なものが完全へと姿を変える
傲慢な世界は今
僕たる僕を望んでいる
いいよ
叶えてあげる
その都合のいい願い
憎しみも
恨みも
悲しみさえも
僕には必要だったのだ
僕になるために
翼を生やした僕なら飛んで行ける
どこまでも
どこまでも
さぁ始めよう
僕を望まれる世界を