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ロミオは毒を笑み、ジュリエットは牙を剥く

作者:あまりなな
最新エピソード掲載日:2026/03/19
名門・九条家の令嬢である九条樹里は、強欲な父・龍三が支配する家系を自らの代で終わらせることを誓っていた。彼女は父が進める門脇グループとの提携プロジェクトに致命的な欠陥(毒)を仕込み、レセプションの場で父を失脚させる計画を密かに進めていた。

重苦しい振袖を鎧のように纏い、樹里は「伝統と革新の融合」を謳った合同レセプション会場へ乗り込む。偽りの笑顔と鋭い毒舌で、群がる男たちを次々と斬り捨てていく樹里。彼女の目的は、この華やかな宴を内部から腐らせ、九条家の虚飾を焼き払うことだった。

しかし、樹里の前に立ちはだかったのは、提携先の御曹司・門脇 狼(かどわき ろう)。経営能力ゼロと噂される彼は、想像を絶する「暴力的なまでの造形美」の持ち主だった。重度の面食いという致命的な弱点を持つ樹里は、彼の顔面偏差値の前に激しく動揺する。

樹里は動揺を隠すため、狼に対して「さっさと視界から消えて」と渾身の罵倒を浴びせる。しかし、超絶天然な狼には全く通じず、むしろ「はっきり言ってくれて新鮮だ!」とのほほんと喜ばれてしまう。鉄の理性を誇る樹里は、無敵の天然バカ(&国宝級の顔面)を前にパニック寸前でその場を逃げ出すのだった。
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