表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地獄の番人になったら  作者: AYA13
1/2

地獄の番人

どんどん出していくので見ていってください。

俺は普通のサラリーマンだ。

妻もいて子供も一人いる。俺にはいい家庭にいれて幸せだった。

だが、俺は死んでしまった。

寝ているときに、そのまま眠ってしまったかのように死んでしまった。

その時「家族はどうしよう、俺がいないと大変だ…」

すごく悔しかった。なぜ、俺がこんなにもあっさりと。

そう思っていると、いつの間にか広い空間に出ていた。前にはずうっと続くながーい道がある。

ずっと歩いていると、大きな建物が見えた。

入るとものすごく広かった。

中には、ディ〇ニーランドを楽々超えるくらいの行列ができていた。

先頭のほうを見ると、何やら大きな男の前に行き、何かを話してからどこかにいって行っているそうだ。

もしかして、あれが『閻魔大王』って人か?

ものすごくデカい。など、いろいろ考えてるうちに自分の番が来た。

近くで見るとより大きい。すると、大きな巻物を広げて。

「お前は普通の家庭を持ち、子も一人いて何不自由ない暮らしを送ったな。」

「あ、はい。」

何も言わなくてもすべてわかっているようだ。

「お前はあまり悪意を働くなどということはしていないな。それに…」

どんどん喋っていく。が、いきなり喋るのを止めた。

「うーん。どうしたものか。」

「なにかあったんですか?」

尋ねてから少し沈黙が続き。

「お前は26歳という若さが寿命だったのだ。普通なら80歳ぐらいだがな。多分…」

またしゃべりだした。と、いきなり。

「というわけで、お前は鬼になりたいか?」

「鬼って、あの角が生えてる?」

閻魔大王がコクリとうなずく。

俺は考えた。断るか、鬼になるか。

そして俺は「なります」と言った。

すると「わかった。頑張れよ!」と言われたとたん。

床が抜けて、落っこちた。

ジェットコースターも怖かった俺にはものすごく怖かった。

ふと気が付くと、あたりが騒がしい。周りも赤くぐつぐつと音が鳴り。

いろんな人の叫び声とうなり声がした。

俺は悟った。

【地獄に来たんだ】


初めての投稿です。

まだ学生なので暇があれば書きます。

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ