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今川さん家

駿河の国 善徳寺


太原雪斎 


戦国時代のチート坊主、破戒僧 黒衣の宰相

キャラが被ってる(笑)ニセモノキエロ(お前がな)


雪斎が生きていたら、桶狭間は起きなかったとする意見も多い。

だが、今川は彼一人で回してきたわけではない。過剰評価だろう……そう思ってました、直接会うまでは。


太原雪斎、じじいの雰囲気を何十倍ヤバクした感じだ、威圧感が凄すぎてふざけられん。本当に死にかけのジジイか?


「初めましてだな、噂は聞いている、北で暴れている盲目の坊主がいるとな。」


「南部家家臣八戸政栄です、少しですが目は見えますのでお気遣いなく。」


「外には、漏らさぬよう、用心してきたのだがなどこで知った。」


返答によっては消されるのねわかります。なんて余裕あるか!


「…雪斎ほどの方が表舞台に姿を見せなければ想像がつきますよ、まあ、何の病かは当てずっぽうですがね。」


「それで、治療方法を教えるとあったが、何が目的だ。」


いえ、たんなる“つて”を作りになんていえねー


「まあ、それは後でじっくりと、まずは治療方法の話をしませんか?私という男の判断はそれを聞いてからにして下さい。」


「まずは、脚気の治療法を知ったのは、私の領内に脚気にかかる人がほとんどいないことに気づいたからです。」


いえ、単なる現代知識です。


「他の領地と私の領地ではなにが違うのか?私の領内では豚を食べるのです。」


「豚を、食べているのか……」


まあ、気持ちはわかる、この時代の日本で豚を食うのは最下層の人間だけ、食べ物が無くて仕方なくだからね。

……あれ?うちの領って……いや今はそれどころではない。


「はい、脚気が食べる物によってかかりにくくなることがわかったのが始まりです。」


「あとは簡単でした、脚気にかかる人の少ない地方で何を食べているか調べるだけです。」


「そして実際に食べさせて効果があったものが、これらの食材です。」


「効果があった、治ったのか。」


「ええ軽い症状なら十日位で簡単に。」


「ところで、雪斎殿は豚肉は…。」


「………」


「ですか、では豚肉を使わない料理をお出ししましょう。」


「まて、豚肉の方が効果があるのか。」


「いえ、豚肉は少量で効果が上がるだけで、他の食材でも効能は変わりませんよ。」


「そ、そうか。」


◆◆◆


玄米のお粥をいれた、漆塗りのお椀を三つを盆にのせて雪斎のところえ運ばせる。


「これは、漆塗りのお椀か、赤と黒が落ち着いた感じをだしているな。」


「私の領の特産品です、椀の中身は、玄米の玉子粥です。毒味の分と、私もいただきますので三つ用意させました。では、雪斎殿、私の分の椀をお選びください。」


「私が食べたら、毒味の方、その後雪斎殿がお試し下さい。」


毒なんかないよ、のパフォーマンスで誠実さをアピールだが少々あざといかな。


雪斎殿が食べ終わるのを待つ


「玄米粥に、玉子、鴨肉、大根、かぶの葉…あとは豚肉が脚気に効果があります。」


「どうでしょう、十日後、改めて会っては貰えませんか。」


「自信があるのだな、いいだろう。」


◆◆◆


十日後 善徳寺


太原雪斎


まさか十日でここまで効果があるとはな、しかしワシの病気を治療するとはなにが目的だ、油断ならん奴だが約束は約束だ会って話を聞くとしよう。


「お加減は、よろしいようですな、」


よかったー効いてたよ、効果なかったらどうしようかと。


「……なにが目的だ、まあ借りができたことは認めるができる事とできない事があるぞ。」


デレた 脳内へ…いや、やめておこう死の予感がした。


「欲しい物が、三つほどございます。」


「聞こう。」


「一つはこの後、堺へ領地の開発に必要な物を買いに行こうとおともっているのですが。」


「なるほど、今川のつてを借りたいと。」


「よろしく、お願いしたく。」


「わかった、次は。」


「二つ目は、使者として、今川領内での取引、主に米と南部の特産品を交換を義元様に頼みにきましたので。」


「確実とはいかないが、話はしてみよう。」


「なにとぞよろしく、三つ目は、北条家と同盟を結びませんか?」


「むっ、まてお前になんの益があるというのだ。」


「今川への使者として安全に北条の領地を行き来できます。」


「………北条につてがあるのか?」


「いえ、帰りに、幻庵殿に挨拶による約束をしています。」


雪斎 奴の考えがわからんが、考えていたあの構想を実現させる切っ掛けにはなるか。


「三つ目は堺からの帰りに聞かせてください。」


「わかった、取りあえずワシと義元様に会って貰おう。」


◆◆◆


駿河 今川館


今川義元 「雪斎、かげんがいいと聞いていたが、治ったようじゃの。」


「心配をおかけして、申し訳ありません。」


「よいよい、おぬしが復帰すれば家中に一本気合がはいるというものだ。して、どんな難題を持ってきたのだ。」


「南部家から使者がきているとか。」


「ああ、田舎もんからなにか来ておったな、会ってないが。」


「会って貰えませんか、今川への益になります。」


「……気が進まんが、雪斎の事だからなにかあるのだな。わかった会おう。」


「そう申されると思い、つれて参りました。」


◆◆◆


今川義元


東海一の弓取、戦国やっちゃったランク一位、お歯黒、おれを踏み台にした?、デブ短足(いや、ただの悪口だし)


わかります、ザコボスですね、


◆◆◆


「南部家家臣八戸政栄で御座います。」


久々の、ど、げ、ざ、さすかにこのレベルの血筋に頭を上げて話すとかあり得んからね。ああ晴政のおっさんは別よ尊敬してないし。


「どーれ、手紙をみせてみろ、ふんあの田舎もんがなんのようだか。」


あれ?なんかムカつく


「カッカッカ、米となにかを交換してほしいだと、米もとれん僻地なんだな。」


ブチ!桶狭間の前に、殺ったろか。


「是非とも、お願いしたく。」


「まあ、いいだろう、なかなか笑わせてもらったからな。」


「有難き幸せ、主君に成り代わり、お礼申し上げます。」


うん、ハメ殺し確定。





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