表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇記(仮)  作者: M2
3/18

空間の歪みを確認

マスターの状況を確認  実行

体温上昇

不明エネルギーの感知

今までのデータ 類似点無し

状況記録を開始

マスターの強制睡眠モード 開始


外部音声確認 記録中

外部からの衝撃有り シールド展開 開始

分析中











分析結果 まだ不明

マスターの健康 異常無し

不明エネルギー 安定

マスターの強制睡眠モード 解除

カプセル分解中

システムの起動 正常 確認

システムの取り付け 成功

マスターが起動します










コンコン


「なんじゃ?」

「帝王、起きた模様です。」

「そうか。連れて参れ。」

「はっ、何処に致しましょう。」

「ふむ、ここで良いかな。」

「畏まりました。」



チリリ~~~~ン


「おい、契約書の準備だ。勇者は起きた様だぞ。召喚酔いも終わっておるじゃろう。」

「はい、今しばらく。そうでございましょう。あれから7日たってますゆえに。」


「屈強の者を連れて勇者の左右に置けば良いじゃろ。」

「準備いたしております。」



コンコン


「連れてまいりました。」

「ようこそ、参られた。」


充分脅えておるな?押せば行けそうじゃな?

まだまだ幼いか?


この時すでに成功した物として目を誰もがギラつかせていた。

その恐怖に耐えられなくなっていく。

推し過ぎていた。

欲望の元に・・

自分達の地位の安寧の為に・・





不意うって椅子から真後ろに飛び上がり扉から逃げられる事となった。

子供にしては反応が早い行動だ。


契約書を前にして契約前に逃げられた。


「追え、逃がすな。言葉も通じないんだ。逃げ切れる物ではない。」


こうして起きてしまう。

10歳になったばかりの子が異世界に迷い込む事に・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ