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百目のプチッと小説集  作者: 百目


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【大失恋】と【AIの会釈】

【大失恋】


失恋に大きも小さいも無いが

この酒場では馬鹿共が

今日も夜な夜な失恋をつまみに

酒を流し込む日々だった


馬鹿馬鹿しい話だが

5人の様々な男共がたった1人

そう1人の女にフラれたのだ


ねぇパパァ…奢って♪

バカ言え


そうこの我が娘

うちの子が掻き乱したのだ


全く母さんそっくりだ



【AIの会釈】


画面越しのAIに礼儀など無いだろ

手段と目的は明白で

更に言えばタダ働きなら

その程度の性能しか使わないのだから


しかし自立型ならどうだろうか?

例え様々な保護があっても

責任やリスクはダイレクトに身に返る


この様な存在が

会釈するのは

生存として

本物と同じ雰囲気とは思う

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