第三録:巫女とスキマと能力開眼?
漸く3話更新です。スペカ設定きついな・・・・・・・
まぁ、そんなこんなで、東方錬術録スタート!
竜耶Side
今現在、俺は魔理沙の箒に跨り、大空を凄い速さで駆けて移動中だ。
「ヒャホォーーー!気持ちいいな!!俺も自由に飛んで見たいもんだな!」
「騒ぐのは良いが、しっかり掴まってろよ!!じゃないとした噛むぜ~?」
空を飛んでいる俺は、心躍っている。魔理沙も注意しながらも笑っていた。
「お?竜耶!見えて来たぞ!アレが博麗神社だぜ!」魔理沙がそう言うと俺は横から
先を除くと、建物が見えるな。あれが博麗神社か?以外に普通だな?
俺達は神社に降りるが、誰も居ないなぁ~?留守か?
「なぁ、誰も居ないぞ?」
「おっかしいなぁ~?この時間帯なら、掃除してるはず何だけどなぁ~?」
魔理沙は、辺りをキョロキョロしながら探しているが
それで探せているのかは微妙だった・・・・・・・・
「ん?あれは・・・・・賽銭箱だな・・・・でも何で紐が付いてないんだ?」俺は、
賽銭箱を見ると不思議に思った。
普通なら、お賽銭を入れて上にある鈴付きの紐があるはずなんだが?
「まぁ、神社なんだし、何かご利益あるだろ」と俺は、コートに入っていた財布を
取り出して500円を賽銭箱に入れて、こっそり手を叩いた。
チャリン♪
「(どうか、平穏が続きますように・・・・・・・)」竜耶は心の中で強く願っていた。
すると、神社の奥から、物凄い足音が聞こえてくる。どうやらこっちに向かって来ている
様だ。
バダダダダダダ、キィーー!っと、車がドリフトした様な音が聞こえると同時に
目の前に脇の空いた巫女服を着た、女の子が息を切らしながら立っていた。
「はぁはぁ・・・・・あ・・・・貴方・・・今・・・お・・・お賽銭入れた?」と息を切らしていた
女の子が言う。
「ああ・・・・・確かに入れたが?(たかが、お賽銭くらいで全力疾走するか?普通?)」
と、竜耶は疑問に思いながらも、あえて言わなかった。
「そう!なら中に上がって!お茶やお菓子を用意するわ。」と満面の笑みを浮かべながら
巫女さんは賽銭箱を確認していた。
「所で、君は?」俺は、目の前の巫女服を着た、少女の名前を聞いた。
「え?ああ、私の名前は、はk「霊夢探したぜ。其処に居たのか~」って魔理沙?何で居るの?」と名前を言う直前に、魔理沙の声が聞こえた。
「何でって、用事があるからに決まってるんだぜ!」と笑顔で答える魔理沙。
「あ!魔理沙の性で言えなかったわね。私の名前は、博麗 霊夢よ。
ここ、博麗神社の巫女よ。」と、霊夢は握手してきた。
「俺は、霧島 竜耶だ。訳あって、魔理沙に助けられてな。ついさっきここに着たばかりだ。
君から言えば、俺は外来人だ。」俺も名乗り、握手した。
「まぁ、詳しい話は中でしましょう。」霊夢はそう言って神社の中に歩き出した。
俺達も後に続いて中に入った。
霊夢Side
「成る程ね・・・・・そんな事がねぇ~・・・・・・」私は、お茶を啜りながら、事情を聞いた。
「それで、俺はもうあっち側に居場所がないから、その後、どうして言いか分からないから
魔理沙に連れてきてもらって、博麗の巫女である霊夢、君に相談しに来たんだ。」
「そうね・・・・普通に暮らすので有れば、人里に住むのが妥当ね。」
「そうか。それじゃ、明日辺りにでも行ってみるか・・・・
あ?でも俺、泊まれる所ないんだった・・・・・・」
「別に、竜耶が居ても、アタシは気にしないぜ!」と魔理沙は言う。
魔理沙、仮にも同じ女なんだから、少しは遠慮しなさいよ・・・・・・
と私は、少しため息を付いた。
暫くして、話を終えた私達は、神社の外に出た。
「さて、まだ時間あるしこの後如何する?魔理沙?」
「そうだなぁ~、てか、全然考えて無かったぜ!」
「はぁ~、こう言う時は少しくらいしっか「あら、知らない人がいるわね?」って紫?」
突然、上から声が聞こえるので、私達は上を向くと不気味な目とリボンの空間が
広がって、その中から彼女は、身体を半分出して話しかけてきた。
竜耶Side
突然、不気味な空間から現れた女性は、どうやら、霊夢達の知り合いらしい。
「なぁ、二人とも。彼女は誰だ?」
「こいつの名前は、八雲 紫。この幻想郷を作った張本人。スキマ妖怪で妖怪の賢者
なんて云われてるわ。あとは、神出鬼没。見た目からして胡散臭さ全開よ。」
「自己紹介ありがとね、霊夢。それと酷いわね、胡散臭い何て、私は此れでも正直者よ?」
と微笑みながら口元を扇隠し、否定している。霊夢は何処がよっと言いながら呆れている。
確かに、胡散臭い感じがするな・・・・・・・気をつけよう・・・・・
「それと、貴方は・・・・・見た目からして外来人で有ってるかしら?」
「ああ。その通りだ。」なにやら、紫は俺の事をじろじろと見ている。
何なんだろうか?
「・・・・・・・・・・・・・・・・貴方、能力が有るわね?しかもかなり強力な能力をね?」
俺はどう言う意味か全然分からない?能力って何だ?
「なぁ、能力って何だ?」
「能力って言うのは、その人にある特殊な力の事よ。因みに私は『境界を操る程度の能力」よ。」
「私は、『空を飛ぶ程度の能力』よ。」「アタシは『魔法を使う程度の能力』だぜ!」
「で、俺にはどんな能力が有るんだ?」
「それじゃあ、少し頭に手を載せるわね?実際に触れないと分からないから。」
「ああ、構わないぞ?」そうして、紫は俺の額に手を置き、目を瞑って集中する。
「貴方の能力は、『錬金術を操る程度の能力』と『あらゆるモノを解析する程度の能力』よ。
これ程、強力な能力はそうそう居ないわよ?
しかも、接近戦に関しても超一流とはね・・・・・・・スペルカードルールも覚えれば
間違いなく、幻想郷の中でも最強クラスに入るわね・・・・・・・・・」
「なぁ紫?錬金術って事は、竜耶はアタシやアリスと同じ魔法使い寄りになるのか?」
「ええ、基本的に魔法も使うことも出来るわね。
錬金術は、様々な属性効果の有る物を作り上げる事が出来るし
魔法使いクラスの中でもでも最上位に入るわ。魔力もかなり高いし、霊力も
其れなりに有るわね。」
「竜耶・・・だったかしら?意識を集中して、手の平に魔力を集めて地面に触れて
貴方が、思い描いた物を作って見なさい。」
俺は、そう言われ手に意識を手中させる。すると、手が薄っすらと光りだした。
そしてそのまま、地面に手を置き作る物を頭で思い浮かべる。
「(試しに、細い剣でも作ってみるか?)」俺は、ゆっくりと手を地面から離していくと
バチバチッ!と電気が走りながら、一振りの細い鉄剣が出来た。
「出来たな・・・・・・此れが錬金術か・・・・・・」俺はその出来上がった剣を見る。
確かに出来たのは良い。だが地面にある元素の質が悪い性で、強度は余り良くない。
精々剣術の素振り程度にしか使えないな。
「凄いぜ!竜耶!!剣を作ってる時かなり、かっこよ良かったぜ!!
目なんか、鋭い感じでさぁ~」魔理沙・・・・興奮し過ぎだ・・・・・・・
「能力を開眼させた上に、一発で成功させるなんて・・・・・・・・・・
偶々来たけど、どうやら私は運が良かったみたいね。お陰で面白いものが見れたわ。」
「アンタ本当は、最初から知ってたんじゃないの?」霊夢はジト目で紫を見る。
「今回は本当に知らないわよ?私が連れて来たんなら兎も角・・・・・・彼に関して
私は一切関与してないわ。」
「そういえば、さっき言ってたスペルカードって何だ?出来れば
教えてくれると助かるんだが?」
「ああ、そういえばその事忘れてたわね?じゃあ良く聞いててね。」
俺は、霊夢達にスペルカードルールに、付いて教えてもらうこと成った。
暫くして、説明を終えると
「つまり、通常は互いの指定したカードの枚数で、相手のスペルカードを
全て破れば勝ちって事か?」
「そうよ。ただし、異変とかが起きてる時は、相手は問答無用でスペカを使って
弾幕攻撃して来るのも居るから、その際は気をつけてね。」
「ああ。そうだ魔理沙?魔法使いなら、錬金術の書物とか無いのか?
もしあれば、それ使って能力の訓練もしたいんだが?」
「ああ、なら家に戻って探してみるか?勿論竜耶も探すんだぜ?」
「流石に言いだしっぺだからな。其処まで馬鹿じゃないさ。」
「なぁ、能力が使えるって事は、俺も空を飛べるのか?」
魔理沙は、大抵誰でも出来るって言ってたが・・・・ちゃんと確認しといた方が無難だな。
「それに関しては、まず問題ないでしょうね。能力も一発合格なんだし
それも直ぐ出来るはずよ?空を飛んでるイメージで身体を力で浮かせてみて。」
俺は、紫に言われたとおり、空を飛ぶイメージで魔力を身体に纏わせて見た。
すると、身体が宙に浮いたので、試しに神社を一周して見た。
「おお!此れも一発か!!流石竜耶だぜ!」
「此れで、移動するときは、魔理沙に迷惑掛けなくて済むな?
じゃあ魔理沙。戻るとするか?」
「了解だぜ!」と言って魔理沙は、箒に跨り俺達は霊夢と紫に別れを告げて
魔理沙の家に戻る。
暫くして
「はははは!!やっぱり、自分で空飛ぶのは気持ちいいもんだな!!魔理沙!」
「竜耶はもう、すっかりこっちの住人だな!」と魔理沙は俺の前に出ると
俺はいけない物見てしまった。ので、少し顔赤くしながら目を逸らした。
「ん?如何したんだ竜耶?顔が赤いぜ?」
「いや・・・・・・その・・・・・なんだ・・・・見えてるぞ・・・・・・」
「へ?って、ああああ!?」魔理沙は、スカートを押さえ俺と同じ速度に成りながら
顔を赤く染めた。
「すまん。見るつもりは無かった!」俺は申し訳なく思い謝る。
「い、いや、気にするな!?アタシこそ考えて飛べば良かったんだから、竜耶は悪くないぜ!」
とそんなこんなで、俺達は魔理沙の家に到着した俺は
家の中を捜索して、3冊ほど、錬金術に関する書物を見つけたので読んでみる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・凄い、以外だ。普通に読めるぞ!これ!?
その後、俺はそれを読んでいると、アクセサリーや、様々な属性を持たせた道具など
が乗ってたから、それを近い内スペカにしようと思う。
取り合えず、霊夢貰っておいた白紙のスペルカードで5~6枚作っておいた。
まぁ今日はこの位で止めておこうか。
こうして、幻想郷に来た俺の一日目は終わりを告げ、俺は眠りに付いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
ええ、どうだったでしょうか?漸く竜耶の能力覚醒しましたが
この後どういう展開が有るのか!
は、さて置きこれからも頑張って行くので感想やメッセージの方御待ちして
降ります。
では、また次回に!!