登場人物紹介 その壱
【登場人物】
白岳靖章/主人公
極秘裏に父によって開発された“対金星人用自立戦闘型サイボーグ”。超人的スペックと常識人の心を持つ。夢は「目立たず静かに暮らす」こと。
長谷光葉
元気いっぱいの中二病謎のヒロイン。守護霊・???を宿しており、超常現象や悪霊に立ち向かう。靖章に好意を持っている……はず?
西条ジェシカ(さいじょうじぇしか)
謎の同級生。実はCIAのエージェントで、靖章を監視・誘惑するために送り込まれた。任務のはずが、本気で靖章に惚れ始めている。
古新開宙夢
脳筋で純情な武闘派男子。光葉に恋しており、靖章とは良き(?)ライバル関係。実は防衛省の強化人間。 海上自衛隊所属。
青山祥子先生
白岳らの担任。研究会の顧問もしてる。日本政府(公安警察)から送り込まれた白岳の監視要員。
神原日美子
長谷光葉のご先祖様で国宝級の霊能力者だった。 現在は光葉の守護霊をしているが、時々入れ代わって現世を満喫している。 厳しくも優しい。
白岳康太郎
主人公の父。 世界的有名な科学者兼医学博士。 ろくでもない奴と息子から認定されている。 変態科学者の異名を持つ。
両谷博士
防衛庁お抱えの科学者。 古新開の開発と育成をしている。 ド変態科学者の異名を持つw 作中では名前だけ登場。
ドナルド・ポーカー
アメリカの大統領。 関税を引き上げたりするとんでもないヤツ。 白岳のサイボーグ技術を手に入れて何かを企んでいる。
【世界観・設定】
●舞台:広島県・呉市〜江田島
歴史と廃れが同居する地方都市。旧市内の商店街や旧海軍施設跡や山間部、温泉などが物語の背景として登場する。
●サイボーグ技術と対金星人兵器
靖章の体内には、父・康太郎の手で埋め込まれた最先端の謎機構とAIが搭載されている。高性能だが“加速装置”はまだ雰囲気だけ。
●強化人間とは?
古新開の正体。 人間を遺伝子操作や薬物・化学療法などで極限まで強化した、生体サイボーグ。 鍛えれば鍛えるほど強くなる。
●オカルト×科学の融合
守護霊、悪霊、除霊マシン、閃光弾にフライパン──オカルトも科学も等しく戦力になる世界。常識の皮をかぶったカオスが展開される。
●世界の思惑:CIAとホワイトハウス
靖章の存在はすでにアメリカ政府に把握されており、ジェシカを始めとした“実験観察チーム”が彼の行動を監視している。物語の裏では超大国の陰謀が渦巻く。




