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3話 武力付与+90000

ー異世界ー


祭壇に奉られるキンタマ。


「本当にこの金玉が勇者なのか?意思疎通だって図れないじゃないか。」

モミモミ


「おい待て、この金玉、僅かに鼓動しているぞ?」


「この動きは古代ルーン文字と同じじゃ……!」

「村長!?」


「書き写すのじゃ。右玉が上に2回、左玉が下に1回」

『せ……か……い……』


「何やってる!!もっと揉め!!!!!」


モミモミモミモミ

『す……く……う……』


「!!!」

「神から遣われし伝説の金玉じゃ!」

「滅びゆく我々の未来を託すぞ!」


魔法付与師(エンチャンター)「我々生き残った人類が持つ全ての ”強化術式” ポイントを捧げます……!」


「「「金玉のために!!」」」グサグサグサ

自らの動脈を断ち切り、生贄となる屈強な成人男性500人


その血は、金玉へと流れ込む。


こうして、人類の命運を託された強化付与 +90000のキンタマが顕現した――――――――――

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