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第12話 書道が神級に昇級してました


「あの〜すいませんがやめてもらえますか?」


「やめるわけね〜だろうが!コケにされたまま黙ってられるわけね〜んだよ!オラ〜死ねや!」


 殴りかかって来たので取り敢えず軽く躱し、ちょっとだけ足を出し引っ掛けると見事に顔面を地面に叩きつける。わー痛ったそう〜。


「テメェーやりやがったな!」


 いや〜そんな事言われても、こっちとしては放っておいてほしいのに……… 


「ま〜仕方ない、襲ってくるならやるだけだ!」

 

 1分後、全員が地面でおねんねしていた。

 こちらの世界に来て分かってはいたが、俺はだいぶ強くなった。この程度の相手楽勝だった。


 さて商業ギルドに…………


「ちょっと君、これはなんなんだね!」

「うん?」声をかけられた。振り向くと兵士が5人立っていた。


 これはマズイ、まさか捕まることはないよな。


「なんと言いますか、襲われまして、それを返り討ちみたいな!」

 しばらく不審な目で見られながら周りを兵隊さん達は確認する。しばらくして兵士の中で隊長と思われる男が俺の前に来る。


「確認はした。全員怪我はしているが、死人は出ていないようだね。こう言っては失礼だが、君は見た目によらず随分と強いようだ。ここで寝ている連中は全員Bランク冒険者なんだがな」


「そんな、全然大したことありませんから、この人達が弱かっただけですよ」


「そうか?しかし何にしても路上で暴力行為が行われた以上話を聞きたい。すまないが詰所まで来てもらおう」


 え〜と思ったが、ここで断るとか無理だよな。


蒼字そうじさん、ここは従いましょう。兵士の方もすでに周りの通行人に話を聞いて状況は把握しています。捕まったりはしないと思います」

 リルが小声で教えてくれた。

 そうか、それなら従うが吉だな。


「分かりました。行きます」

 リルの助言もあり、詰所に向かうことにした。



…………▽


 詰所に行くと先程の隊長さんがお茶を出してくれた。意外と優しい。ちなみにこの人はサクさん、雑談交じりに調書を取られ何ごともなく終った。


「時間取らせてすまない。一応仕事なんでな。取り敢えずあいつらはこってり絞っとくから安心してくれ」


「サクさんも大変ですね!結構こういう事あるんですか?」

「う〜んま〜な!この町は治安が良いとは言われているが、これだけデカイ町だと必ず何かしらのほころびがあるもんさ。だからそれなりにな」


「そうなんですか!頑張ってください」

「お〜ありがとよ!」


 サクさんに出口まで案内してもらっていると、外から大男が入ってきた。手錠を付けられ数人の男に連行されている。


「お!あいつが先日酒に酔って暴れていた獣人の男だな」

 サクさんが隣でそんな事を言っている。

 

 どこの世界にも迷惑な人がいるんだな〜。

 思ったより元の世界と異世界に差がないと感じていると「ガシャン」と大きな音が聞こえてきた。見ると兵士が鎖に振り回されて壁や机に叩きつけられている。


「あの野郎ふざけた真似しやがって!」

 サクさんが暴れている獣人の男に向かっていくが、かなりの怪力の持ち主のようで、なかなか止めることが出来ない。


「仕方ない」俺はこっそり手伝うことにした。


 筆を取り出すと、筆先から黒い帯のようなものが下がり、それが地面を伝って走っていく。


 暴れている男の股の下に行くと拳の形に変形させ、

「クラッシュ」股間目掛けてパンチ!

 

「アーーー」

 男が叫び声をあげ悶絶している隙に兵士達は男を抑えている。


「うん、これで良し」

「痛そうでしたね……」

「大丈夫大丈夫、手加減したから使い物にならないってことはないよ」

「そ、そうですか………でも蒼字そうじさん前力の制御が上手く行かないようなこと言ってませんでしたか?」


「フッフッフ、実は昨日練習したら結構感覚が掴めたんだよね!」

 俺はドヤ顔でこたえた。


………………▽

 

 昨日の夜のこと、パンさんの家に泊めてもらえたので、現状を整理することにした。


「やっぱりこっちの世界に来て身体能力がメッチャ上ってるし、今まで使ってた術も能力が進化している。たぶん他にも色々出来るようになっているはず!これは!?


 筆を振るとブンブン鞭みたいになる。前も実は出来たけどこんなに簡単には出来なかった。恐らく霊力がかなりの向上している。これは制御出来るように練習あるのみだな!


 それから色々やってみた。で!その中で試してみたくても試していないことがあった。それは………


「ステータスとか見れないかな〜異世界だもんなステータスオープンとかしたいんだけど〜」


 リルに聞くとステータスを確認するには教会に行って、教会にお布施を払って司祭様に見せてもらうことが出来るらしい。俺もあとで見てもらおう。


 そんな事を考えているとふと頭の中で何かがよぎった。俺はカバンから紙を取り出し、筆を紙の中心点に持って行く。


『ステータス 転記』

 

 筆からポタリと墨が落ちる。

 墨はみるみると紙に広がり字が浮かび上がっていく。


「お〜出来た!?これが俺のステータス!」



………………………………………………………………


『ソウジ サナダ』 Lv:3


種族:ヒト族

年齢:17

職業:冒険者 ランクE

称号:女神のうっかりの産物

  ∶霊能力者

  ∶筆使い

加護∶特になし

魔法:なし


HP:2500/2500(+0)

MP∶1000000/1000000(+0)

気力∶2500/2500(+0)

魔力(霊力):15000(+0)

筋力:1500(+0)

耐久:2000(+2)

敏捷:1800(+2)

運 ∶100(+0)

スタミナ∶1200(+0)


技能:固有スキル『書道神級』

        『霊との対話』Lv.8

        『除霊』Lv.8

∶コモンスキル『剣術、槍術、体術等……』Lv.3

         『言語理解』Lv.1


………………………………………………………………



「……気になるのは三つかな……ん〜なにこれ?」


 まず一つ目『称号』

 うっかりってなんだよ!ふざけんなよ!あの駄女神。


 二つ目『MP、魔力』

 両方とも他のステータスに比べて桁違いに高い、何でだ?あと(霊力)は魔力と同じカテゴリーってことか?なら鍛えていたから高いのもわかるか。


 三つ目『書道神級』

 これが一番分からん!神級ってなんだろう?

 俺、書道は初段なんたけど……さっぱり分からん。


 取り敢えずステータスが確認できたのは良かった。

 レベルもあるみたいだし鍛えれば強くなれるんだ!

 ゲームみたいでなんか面白いかも………


「よっしゃーやったるぞ〜」

 異世界に来て楽しみが増えた!


ご愛読して頂いた方本当にありがとうございます。

これから徐々に盛り上げていきますので、

楽しみにして下さい。(*´ω`*)


「面白かったらブックマーク、下の評価を

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