第11話 お金
昨日は頑張ったら書けちゃったんで
続けて投稿します。
よろしくです!(*´ω`*)
俺は殴った!
何故かってそいつが許せないからに決まっている。
ただ怒りで調整が上手く効いていなかった。その男は思いの外飛んでいき椅子やテーブルを薙ぎ倒し壁に「ドン」と大きな音を立てぶつかった。
フッ、仕方ないことさ〜あいつが悪いんだからと思うがすぐに考え直した。なぜなら隣で般若の如く怒っているキャンベルさんに気がついたからだ。
「すいませんでした。すぐにすぐに片付けさせて頂きますのでどうかご容赦を〜」
「蒼字様、そうですね。あとでしっかりとお話をさせて頂かないといけないようですね!」
俺はガクリと項垂れた。
しかし話をする前にやらないといけないことがありそうだ。先程の絡んで来た男の取り巻きがこちらを睨んでいる。
「テメー何してくれる。俺達がBランク冒険者様と分かってないようだな!」
はい、知りません。知りたくもないし。
なんで知ってる前提で話をするんだ?こいつは……
「おい!聞いてるのかーあ〜」
「そこまでです。ギルド内での暴力行為は禁止されています。冒険者登録を抹消されたいのですか、それとも私に抹消されたいのですか?」
冒険者登録どころか自分が抹消される。
………これは怖いね。
キャンベルさんからすごい殺気が出ている。
この人何者だ?
「さ、させんでした〜」
男達は伸びてる男を担いで出て行った。
「ふ〜怖かった。リルは大丈夫か?」
「はい、蒼字さん、ありがとうございます」
「良し、じゃ行くか!」…………「ガシ」
俺は何ごともないように歩きだそうとした瞬間、肩を捕まれ連行されました。
……………▽
「申し訳ありません。説明が不足していました。ギルド内での暴力行為は禁止されています」
「いえ、キャンベルさん気にしないで下さい。そんなの常識ですよ!暴力はいかんな!うん!」
現在俺は話し合いと言うなのお説教タイムに入いろうとしていた。仕方ないことなのだがキャンベルさんの威圧感がなかなかキツイ。
「経緯については私も見えていました。大変申し訳ありませんでした」
キャンベルさんは立ち上がり深々と頭を下げる。
「キャ、キャンベル?そんなこといいんですよ!それになんでキャンベルさんが頭を下げる必要性があるんですか!」
「冒険者の管理はギルドの役目です。今回はさらにギルドの中で行われた暴力行為、それを止められなかったのは我々に責任があります。本当に大変申し訳ありませんでした」
キャンベルさんは責任感が強く真面目な人だと俺は思った。周りから毛嫌いされているところがあるみたいだけど俺はこの人なら信用できると思えた。
「キャンベルさんその話については理解しました。。それで魔石の方はどうなりましたか?」
「魔石の換金については終っております。こちらになります。ご確認をお願いします」
キャンベルさんから袋を渡され中を見てみると、ジャラジャラ結構入ってるぞ!これならしばらくは食べるには困らなさそうだ。
「中には113万1530リオン入っております」
『ドカン』
大きな音が隣からしたので見ると、リルがテーブルに頭を叩きつけている。なにしているの?
「リルどうした?頭大丈夫か?色んな意味で」
リルはゆっくりと頭を持ち上げこちらに振り向く。
「100万,100万超えですか!多いとは思っていましたが、そんなに……」
「なにこれ多いの?」
「蒼字様が今回換金されたお金はBランクパーティーが数日かけては稼ぐ金額となります」
俺って今Eランクだよね~しかも単独みたいなもんだし、そう考えるとかなり多いかも。
ちなみに通貨はこんな感じで〜す。
小銅貨=10リオン
銅貨=100リオン
銀貨=1000リオン
金貨=10000リオン
白金貨=100000リオン
王金貨=1000000リオン
あとでわかったことだが1リオンは大体1円くらいの感覚だった。
「蒼字様はすでにBランク相当の実力をお持ちのようですね」
「いえいえ、そんな事をはないですよ!偶然です〜」
「蒼字さん、偶然とか無理がありますから」
リルが軽〜いツッコミを入れる。
「すいませんが実力があっても実績を積まないとランクアップが出来ません。今回は換金だけですので実績になりません。依頼を受けて達成して頂かないと…」
「いんですよ!気にしないで下さい。俺……ランクアップが目的なわけではないんで………」
キャンベルさんがあまりにも申し訳なさそうにするので慌ててフォローをする。
「そうですか、承知致しました。それではこの後何か依頼を受けられますか?こちらで良さそうなものを見繕って来ますが」
「ありがとうございます。でも大丈夫です。この後行くところがあるんで、今回は身分証明書があれば十分です」
「そうですか、分かりました。それではまたの機会をお待ちしております」
…………▽
俺達は冒険者ギルドを出て、もう一つの目的地商業ギルドへと向かう。
商業ギルドに向かう理由はリルが商売をするために許可書を発行しに行く、勿論いきなり店なんて持っていないので、商店街で路上販売をすることになるのだが、許可書がないと罰則を受け、最悪ここの国では商売出来なくなる。いちいち面倒くさい気もするがデメリットばかりではなくしっかりと管理されている。トラブルが起きれば対処をしてくれるし、詐欺まがいな行為をしていないか確認もしてくれる。売る側も買う側も安心して購入が出来て良い事なのだ。
しかし、商業ギルドまでの道のりは遠いようだ!
お前達は本当にテンプレか?
さっき冒険者ギルドで揉めた連中が俺達を待ち構えていた。
「へっへっへ〜お前らを待ってたぜ!さっきの借りを返させてもらうぜ!」
あ〜面倒くさ!どうせ弱いんでしょ。




