ねぶた師:鹿野章一 「超極小宇宙人について語る」
コロナウイルスは怖い物ですが、それ以外にも怖い物ってありますよね?。
鹿野工房に弟子が入ってきた。
弟子
「師匠っ、コロナワクチンの1回目の摂取に行きますよ」
鹿野
「までまでまでまでまでまでまでまでまでまで」
弟子
「どうしたんですか?」
鹿野
「なっ、コロナワクチンって何だがわがっていってんだな?」
弟子
「コロナワクチンって人に害をもたらすコロナを抑え込んでくれる薬でしょう?!」
鹿野
「馬鹿ぁこくでねっ、コロナワクチンだっきゃああ見えても宇宙人なんだね」
弟子
「まさかぁ~???」
鹿野
「コロナって言うウイルスに対抗する手段として国際機関が超極小宇宙人を薬の瓶に詰めた物なんだね」
弟子
「えっ!、コロナウイルスを無くしてくれるんなら人間にとってありがたいじゃないですか」
鹿野
「まだぁ馬鹿こいでほずげねなぁ」
弟子
「他に何かあるんですか?」
鹿野
「実はな、コロナワクチンの超極小宇宙人達は地球を支配するには地球人の身体の中からが好都合だからと、まずはコロナウイルスをまき散らし、ウイルスが地球全体に広がった頃にワクチンになりすまして地球人の身体の中に潜り込んむんだね」
弟子
「はははははっははっ」
鹿野
「笑い事でねんだやっ、第一、なぁ打った時に熱出たとか言ってたべなっ」
弟子
「ああっ、あれは副反応って物で人間には左程害は無い物ですよ」
鹿野
「熱が出たって事はや、白血球と超極小宇宙人が争い、超極小宇宙人が勝つ事で熱が下がるもんなんだねっ」
弟子
「へぇ~!?」
鹿野
「んでなっ、コロナワクチンが地球人の中に1回2回3回と入っていくうちに地球人は自我を失って超極小宇宙人に支配されてしまうんだねっ」
弟子
「師匠、そう言ってますけど、インフルエンザの予防接種もした事が無いですよね?」
鹿野
「んだっ、インフルエンザのワクチンも超極小宇宙人なんだね」
弟子
「そう言ってますけど、本当は注射が怖いんですよねっ?」
鹿野
「ん・・・んな訳ねべなぁ、ねぶた師とあろう者がちゅっ・・・注射器なんか・・・・・・怖ぐねね」
弟子
「あれぇ~!、言葉がどもってますよ」
鹿野
「んな事ねぇねっ」
弟子
「さっ、つべこべ言わずに接種会場に行きますよ」
鹿野
「までまでまでまでまでってばぁ~・・・・・・・」
接種会場で。
鹿野
「ワクチンだっきゃ地球人の体内か・・・」
看護師
「はい、はい、解りました、じゃ、鹿野さん打ちますわよ」
鹿野
「なぁ・・・・・」
プスっ。
鹿野
「あっ・・・・・」
実を言うとねぶた師:鹿野章一は大の注射嫌いだったのだ。
看護師
「じゃあ、2回目は2週間後ですよ~」
鹿野
「まだあんだなっ!?」
終わり
2回目も無事に摂取できるのでしょうか?。