表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
抱壊の夜叉  作者: 香月夕月
序章
1/34

崩壊した日常

遥か昔、世界には神や化物といった非科学的なものがいるとされていた。

多くは、天災や呪いといったものなどが太古にはあったとされ、それを神や化物に写し表していた。

日本にも多くの神や化物が日本神話などによって存在したとされている。

しかし、今では科学で解明できないものは存在しないものとしていて、多くの人はそれを当たり前だと思っている。


非科学的なものは元より存在しない。


勿論、それは全くもってその通りだと俺も思っている。

しかし、それは間違いでもあるとも思える。

なぜなら…


この国には、あやかしという化物が存在するのだから……


だが、その存在に気づくものはこの国にはほとんど……というよりは一握りもいない。まず、それを視界に入れたというものがいないということが多くの理由となる。どうやら妖には一般的な人では見られないという特性があるらしい。俺のような特異体質を持っているような人には見えるということのようだ。

妖について研究できる者がそういったような力がある人でないと視認すらできないので解明できることが極めて少ないのだ。

日本は平和を象徴とする国と言われるがそんなことはない…影で潜む得体の知れない化物を相手にしていることを政府や国民は知りもしない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ