表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
役立たずの最強治癒(?)使い  作者: やきにく
75/94

ミュール3

 勘定を済まし、酒場の外へと出る。


 外は夜だというのに相変わらず煌びやかだ。

 キラキラと光る散歩道を歩き宿に向かう。


 ユウヤとセツナはお腹いっぱいで満足したのだろう。満面の笑みで歩いている。



 かたや俺に担がれている女神様は浴びるように飲んだお酒で気持ちよく眠っている。ドラゴン退治で働いてくれたんだ。たまにはいいだろう。







 宿に着き部屋に入るとユウヤはそのままベッドにダイブし寝てしまった。久しぶりのベッドとお腹いっぱいの食事で幸せそうに寝ている。


 俺はベッドにミラを寝転ばせ軽く汗を流しに部屋にあるシャワーを浴びにいく。






 《シャーッ》


 薄いカーテンをしてシャワーを浴びながら明日以降の予定を考える。


(ルナさんが目覚めるまでの期間、強くなるために、そしてなにより返済のためにこの街でやるだけのことをしないとな。まずはコロシアムでどこまで出来るか......。明日はコロシアムに行くか)



 そんなことを考えていると急に扉が開く。


 《ガチャッ》



「お兄さん、私も身体が火照っちゃったから、こっちのシャワー浴びるね」



 .....!!



 俺の返事を聞くこともなくスルスルッと音を立て服を脱いでいく。


 この薄いカーテンだとそのシルエットも見えてかなりマズイ!


 セツナから見たら俺のシルエットも見えているんじゃないだろうか!?静まれよ!静まれよ!心頭滅却!心頭滅却!!



 セツナが脱ぎ終わったところで興奮したような声で話しかけてくる。






「お兄さん、私.....もう我慢できません。あの.....大きくて硬そうで.....あぁ」







 心頭滅却!!心頭滅却!!俺の理性が滅却してしまいそうだ。俺にはルナさんが!!






「あの使い込まれた研磨跡、年季を感じるキズ.....。私最近初心を忘れてました。あの妖艶な色気が出せる武器を早く作りたいです!」





 .....。





 あぁ〜。そういうことですか。冒険者が持ってた武器のことね。





 スゥーっと冷静になる。そりゃそうだ。この変態武器マニアめ!



 隣でシャワーを浴びだした変態にセツナなら出来るさっと声をかけ俺はベッドのある部屋へと戻る。



 そんなもんだよ.....そう.....そんなものなんだよ。男の性ってやつさ.....。



(明日から頑張ろう)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ