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役立たずの最強治癒(?)使い  作者: やきにく
1/94

始まり 1

初めての作品になります。拙い部分も多々あると思いますが少しでも楽しんでいただける作品になるよう楽しんで書いていこうと思います!よろしくお願いします。

 はじめまして。

 特にこれといった自慢するところもない冴えない30歳独身の私こと(まこと)です。


 私はどうやら夢を見ているようです。

 フワフワした感覚の中でどこまで続いてるか分からない白い部屋。

 床を触ってみるもフワフワとした柔らかい感触。

 あるのは目の前にある赤いスイッチのみ。






 うん。これは夢ですね。

 気持ちよいフワフワした感覚の中でもう一眠りしよう。

 見るからに押してくれといわんばかりの赤いスイッチなんて無視して、この心地良さに身を任せて再度眠ろう。


 俺はそう思い瞼を閉じた。






 ......。






 ......。






 どのくらいたったであろうか。


 ふと目を開けるとさっきと変わらぬ白い部屋。


 まずは大きく伸びをし周りを改めて確認してみる。


 するとあからさまに怪しかった赤いスイッチのところに可愛く『押してね♡』などと書かれたフダが貼られていた。



 自分以外にも誰かいるのだろうか?

 周りを再度見回してみるもスイッチ以外は相変わらずどこまでも白く、人影など見当たらなかった。



 さあ、どうするか。

 これは夢なのか?夢にしては長いななどと思案してみるも、特になにかが変わることもない。


 目も覚めたことだし、とりあえず押してみるか。


 そしてあからさまに怪しいスイッチに手を伸ばす。




 それ『ぽちっとな』っと






『やっと押してくれましたね』っと、いきなり全裸の女の人が目の前に現れたのだ。


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