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紺碧の昊  作者: 卯月榮慈
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イース・イデルヴァ〜ESV122〜

ヒューマノイドは、人間のために生まれた疑似生命体。

与えられたプログラムに沿って使命を果たすだけに産み落とされた、機械の塊。

自分で考えることも、命令に逆らうことも許されない。

生まれて死ぬまで、生み出した人間のために働くのだ。

私にはそれしかなかった。それが私の存在意義だった。


トーヤ、それでも貴方は怒ってくれたね。

私に新しい存在意義を与えてくれた。

貴方が守ってくれた。ありがとうトーヤ。

私は本当に幸せだったよ。

ねぇ、悲しまないで?私は大丈夫。

例え何が起こったとしても、私はもう、何にも負けないよ!

だから、もう泣かないで。笑って?


大好きだよ、トーヤ。




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